案件終了…からの考察

営業

数年間、毎月定期的に入っていた仕事が終了してしまいました。
フリーランス翻訳をしていると、あるあるなのでしかたないですが、ギャラも悪くなかったし、楽しくてやりがいのある案件だったので残念です。

2月はどの会社も新年度に向けた準備なのか、毎年仕事が減るのですが、今年も割とヒマです。いつもキツキツなのでたまにのんびりするのはいいのですが、実はこれって例年どおりの閑散期なのか、それとも中国ビジネスが冷え込んでいて翻訳案件がなくなりつつあるのか、どっちなんだろうとも思っています。

翻訳業界の動向について情報を入れたいとは思っているのですが、出てくるのはほとんどが英語の情報で、中国語事情がどうなのかあまりわかりません。中国語は特に政治や経済の影響をもろに受けると思うので、ニュースにもアンテナを張っているんですが、中国経済はかなり厳しいんじゃないかなという気がしています。今回終了した案件の担当者さんもそんなことを言っていました。

最近、中国語翻訳業界ではゲーム、字幕、マンガの案件が大量にあって、訳者が足りないという話を聞きますが、この分野がどういうふうに動いていくのかも興味があります。翻訳業界では新しい分野だと思うので、政治経済社会の変動に強いのか、それともやっぱり影響を受けちゃうのか。
とはいえ私はこの分野は苦手なので、影響を受けにくくていつでも案件がありそうだからといって、そちらに移ろうとは思ってないんですけど。

翻訳エージェントと話をする機会があると中国語事情を聞いてみたりするんですが、やっぱりあまり情報が得られません。中国語翻訳者どうしのつながりもあまりなくて、そのへんが残念だなあと思います。
急に何もかもなくなるとも思わないので、引き続きアンテナを張りつつ、焦らないで仕事しようと思います。

StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

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