鬼はもとより

こんな本読んだ
時代”経済”小説。
前半は藩札というテーマがおもしろくてどんどん読み進めていったけど、正直、人物はいかにも時代小説に期待される人物像という感じで、言動によってその人が見えてくるようには思えなかった。なんかみんな抑制が効きすぎている。
キャラクターでというより、設定やストーリーで読ませる小説なんだけど、これでキャラ描写が凝っていたら、経済の部分が色あせるのかもしれない。

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