映画

日々のこと

1978年、冬。

美しい景色、重苦しい空気、無口で無表情な人たち。悲しい映画だった。 1978年は不思議な年だ。自由で開かれた中国に向かって歩み出した年だけれど、まだ文革の圧迫の方が強く、見いだせるはずの希望がなかなか見えてこない。そんな感じが...
日々のこと

英国王のスピーチ

市民アカデミーで君主制についての講義を受けたときに勧められた映画。中国出張の帰りのフライトで見たんだけど、新元号が決まって、君主つながりで思い出したので書いてみた。 すごくよかった。正直、行きのボヘミアン・ラプソディよりよかっ...
日々のこと

ボヘミアン・ラプソディ

超・超 話題作。劇場へ行こうかと思いつつ、ぐずぐずしてたけど、中国出張のフライトで見られた(ラッキー)。 天才は怖い。人は未知のもの、理解できないものを恐れるものだと思う。その意味で、フレディ・マーキュリーを怖いと思って見た。...
日々のこと

ビブリア古書堂の事件手帖

年に1度の邦画鑑賞…というわけでもないけど、ダンナが黒木華をお気に入りで、見に行った。 テレビの剛力ちゃんのイメージが意外にも強くて、最初は黒木華がわざとらしい気がしたけど、だんだん慣れてきた。大輔くんは、私は野村周平のほうがいいかな...
日々のこと

愛を読むひと

ブルガリアに行く飛行機の中で、Amazonプライムビデオで。 美しい映画だった。久しぶりにもう1度見たいと思う映画だった。 ストーリーテラーはマイケルなんだけど、主人公は明らかにハンナだった。ハンナは最初から最後まで謎だ...
日々のこと

草原の河

岩波ホール「草原の河」 こういう淡々とした映画、大好き。以前見た「モンゴリアンピンポン」もすごくよかったなあ。草原大好きなのかな。 なんと言ってもヤンチェン・ラモが可愛くて、本当に演技なのか、ドキュメンタリーなのかわから...
日々のこと

ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿

「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」オフィシャルサイト 淡々としたドキュメンタリー。おもしろかったけど、スクリーンで見るほどではないかなあ。ドキュメンタリーそのものはテレビで十分という気がした。 とはいえ、カラスやドミンゴの...
日々のこと

湾生回家

東京へ行ったついでに見てきた。 「湾生回家」オフィシャルサイト 友人の間では絶賛されていて、「涙がとまらなかった」といった感想もあったけど、正直そこまでではなかったかな。 戦争に運命を左右される人はたくさんいるけど...
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