ときどき仕事の合間にネットで中国語の新刊を探します。Amazonならカテゴリを「本」にして「中国語」を検索ワードにし、出てきたところで「出版年月が新しい順番」に並び替えれば、新刊がトップに並びます。でもAmazonは韓国語やベトナム語などのアジア言語がなぜか必ず一緒に表示されるんですよね。検索は便利なんだけど、これは何とかしてほしい。
昨日、久しぶりに見てみたら、気になる本が何冊か出ていました。
高田 裕子 (著)
発音を教えるのはほんとに頭が痛いので、心強い教材が出たと思いました。
とはいえ、授業で教科書と合わせて使う余裕はないかもしれない。何らかの形で活用してみたいですね。
永倉 百合子 (著), 胡 興智 (著)
出版社のサイトで見たら、題材はニュースではなく番組の方でした。確かにニュースとはどこにも書いてなかった…。
NHKワールドのストリーミングで以前はよく聴いてましたが、最近は中国の動画を見ることが多くなったので、あまり聴かなくなりました。
中上級のリスニング教材としていいかもしれません。
神崎 多實子 (著), 梅田 純子 (著), 大森 喜久恵 (著)
本格的な通訳のテキストとしては『新版 中国語通訳への道』や『通訳メソッドを応用したシャドウイングと速読で学ぶ中国語通訳会話 (マルチリンガルライブラリー)』がありますが、どちらもビジネスの現場における中国訪日団の来日から離日までを想定した内容でした。
通訳練習入門としては『日中・中日通訳トレーニングブック CD付』があって、こちらはさまざまな題材を扱っています。
このテキストの題材はスピーチとニュースで、ずいぶん前に出た『中国語通訳トレーニング講座 [CDブック]』の新版という感じでしょうか。
『NHKワールド』と『通訳実践』は出版されたばかりだというのにAmazonでは品切れです。このレベルの教材を求めている人って結構いるんでしょうね。
急いで紀伊國屋書店で『通訳実践』を取り置きしてもらいました。買うだけでなく、やらねば。
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