近所の古本やさんでこんなものを発見。
中国相声(マンザイ)傑作選―改行 戯劇与方言 夜行記 (名作シリーズ別冊) (日本語)
郭 啓儒 (著), 侯 宝林 (著), 村松一弥 曽士才
郭 啓儒 (著), 侯 宝林 (著), 村松一弥 曽士才
リンクはっても写真がなくて何がなんだかわかりませんよね…。すみません。
以前は相声聞いてる人って「中国語の超上級者」っていうイメージがありました。上級の聴力教材には1本くらい入ってたりするんですが、聞いてもぜんぜんわからず、イライラがつのってその教材使うのをやめたり、なんてこともありましたっけ。
なのに、これを見たらなんともなつかしく、これを逃したら永久に文化が失われるような気がして買っちゃいました。
中はカセットテープと対訳本。BOOK●FFではカセットテープは取扱いをしていないらしいので、町の古本やさんでなければお目にかかることはないわけです。
奥付を見ると、おおぅ、1982年。まだ私がピチピチだった頃の出版です。ちなみにその頃の私は、中国にはまったく縁なし。
テープを聞いてみると、やっぱりわかりません。でも最初の相声《改行》に出てくる吆喝声が素晴らしい声で、これだけでも買った価値がありますね。
それと対訳を見ると、日本語はすべて関西弁に訳してありました。いやはや、ごていねいなことです。なんだかスローな頃の教材ですねえ。
今はネットから音も画像もスクリプトも手に入って、教材を「消費」している気がしますが、こういう持ち重りのする教材も悪くはないもんですね。
ちなみにお値段、1,050円ナリでした。
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コメント
訳が大阪弁(^^)面白そうですが私には馬の耳に念仏(^^;
私にも馬の耳に念仏。