つかまる

西安に戻ったら武術の練習を再開しようと思ってはいたが、体調が悪かったり授業がバタバタしていたりして、ずっと先延ばしにしていた。ちょっとアキレス腱も痛かったし、すぐ行かなきゃいけないものでもないし。あげくの果て、10月のHSKまでがっちり勉強して、それが終わってから行こうかなあ…などと逃げとしか思えない計画を立てていたら、今日授業に向かう途中、前学期一緒に武術学校に通っていたオーストラリアの男の子にばったり会って「今学期は行かないの?」と聞かれてしまった。

「え、まだ行ってるの?」と聞いたら「もちろんだよ!」と力強いお答え。ああぁ、サボっていた私が悪かった。それから、学校の廊下でもなるべく顔をあわせないようにしていたのも私が悪かった。

「うん、行くよ。でもちょっといろいろあって…」とか言ったら「今週から?来週から?」とたたみかけるように聞いてくるので「うう、来週には行く」と答えてしまった。

練習はしたくないんじゃないんだけどね、ほら、年取ると何かと不精になるもんだから。まあ明日でもいいかなあ…なんていってたらすぐ1ヵ月くらいたっちゃうわけ。

心の中で言い訳しててもしょうがないので、当面の武術学校の学費を両替しに銀行に行き、夕方は運動場でちょっと練習してみちゃったりした。30分くらいだったのに汗だくになった。(そしてへとへとになった。)

でも声かけてくれてありがとう。おばさんも来週からがんばるよ。

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