NHKをいろいろ

GWをはさんで、仕事がぱったり止まりました。これではマズイ…と思いましたが、20日から中国へ行くので今営業しても落ち着かないし、どうしよう。と思っていたら、未確定ではあるけど大きな案件の打診がありました。決まればフル稼動になるので、のんびり待つことにして、たまにはテレビざんまい。

ちょうどNHK BSで立て続けに中国関連のドキュメンタリーをやっていたので見ました。

中国・日給1500円の若者たち

中国 史上最大の移住政策

中国のゴッホ 本物への旅

今の中国を見るとき、政治の動きや経済データを見て理解できることもあるけど、こうやって中国の細胞を切り取って見て初めてわかることもあります。「日給1500円~」は、見ていて政治や経済と個人がクロスするような感覚があって、とてもおもしろかったです。

それから、3月にやった『100分de名著』の松本清張スペシャルを見ています。「昭和とは何だったのか」。中国や日中関係を見ていると、中国にとって日本の地位(中国から見た、そして世界の中での)がとても重要なのだと感じます。昭和はまさにその地位を築いた時代。松本清張も、昭和の日本の細胞を切り取った作家でした。

番組で原武史先生が、中学生のときから松本清張を読んでいたと言っていましたが、私も初めて松本清張を読んだのは中学生の頃。なぜかうちにいつの間にか、新しいの(ほとんどがカッパノベルス)が増えてるんですよ。たぶん母か、同居していた叔父が買ってきてたんでしょう。今江祥智にはまって、『山のむこうは青い海だった』とか読んでるくせに、次は明け方近くまで松本清張を読むという中学生でした。

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