卓越

通訳の仕事が入り、準備にとりかかった。

まずネットで関連情報を手に入れようと思って調べたけど、テーマがピンポイントで専門的なので、ほんとに数行程度の概要か、高度に専門的なサイトしか見つからない。これでは用語を取り出すのは無理かも。

そこで本に頼ることにする。もちろん買ってもかまわないんだけど、借りられるなら借りたほうがいい。札幌の市立図書館は蔵書も多くて使える本が多く、大学院にいる頃からよくお世話になっているので、まずは市立図書館のサイトで検索してみる。関連書籍は数冊みつかったんだけど、ほとんどが「禁帯出」1)最近は「貸出禁止」と言うらしく、このことば、聞きませんね。私は小学校のとしょしつ時代から慣れ親しんでるので、つい使っちゃう。借りられちゃうということは考えにくい本ではあるけど、わざわざ遠くの図書館へ行かなくていいのは便利だ。とりあえずこれを読んでみて、ほかに本を買うかどうか考えてみよう。

中国のサイトでも同じで、関連情報はあまり見つからない。日本の本を読んで用語を取り出してもいいんだけど、今回は中国事情についての話を通訳することになるので、中国側の情報がほしいところだ。そこで卓越。関連書籍は2冊みつかった。1冊は100元以上しているので、専門的すぎてどこを読んだらいいかわからないような本だろう。もう1冊は7元、一般向け啓蒙書って感じか。これがいいんだけど、7元の本のために80元もの郵送料はイヤだなあ。書虫東方書店で同じくらいの値段で手に入るならそっちのほうがいいかと思って調べてみたが、書虫には100元以上してる方しかなく、東方書店には関連書籍はなかった。

ネットで本を買うなら当当网というのもあるんだけど、ときどきおじゃましているMarieさんのブログMandarin Noteに当当网でトラブルがあったことが書かれていて、ちょっと買いたくない感じ。とにかく早くほしいので、高くつくかもしれないけど、卓越にする。

ネットで本を買うのはクセになっちゃいそうでこわいんだけど、「早くこないかな~」と待ってるときが楽しい。これが趣味の本だったらもっと楽しいんですけどね。

追記:卓越で支払い処理をしていたら「1回の支払いごとに0.5元を四川大地震の義援金にあてます」とメッセージが。たとえ、わずかでも。

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1 最近は「貸出禁止」と言うらしく、このことば、聞きませんね。私は小学校のとしょしつ時代から慣れ親しんでるので、つい使っちゃう

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