遅ればせながら

昨日は柔道のあとにHSKのことを書こうと思っていたのに、疲れのあまり、もう頭の中に字が浮かぶのがつらく、そそくさと終わってしまった。今日は人間らしくなったので忘れないうちに、昨日の様子などを。以下、ドキュメンタリー。

今回は受験者は少ないと聞いてたんだけど、ほんとに少なく、30人くらい×2教室。今回は前回と違い、静かで秩序ある試験風景でした。(前回のテストのとき、私のとなりで堂々とルール違反1)口語のとき、まだ問題をめくって見ちゃダメといわれてるのに、さっさとめくって朗読練習していた。試験監督の注意も無視。ああいうときって、何か言ったほうがいいの?してたチミ、チミのことだよ!)

聴力試験のとき、使っているヘッドフォンがゆるゆるで、いつ落ちるか不安だったので、コードの重みがヘッドフォンにかからないように少し引っ張りあげたらいきなり「ぶつっ」と音声が途切れた。全身が冷たくなるってこういうことなのね。ぱっ!!と手を離したら音が聞こえてきて、もーほんとに力が抜けた。(ちなみに「第○問。誰誰の…」と言ってる真っ最中だった)それからは手でヘッドフォンを押さえ、コードに触らないようにびくびくしながら試験を受けた。なんでこんなことに気を使わなきゃなんないの。そうでなくても聴力できないのに。涙ぐむ。

閲読の第2部分はいきなり書面語満載、文語調満載で、あわ食った。そしたら、あとのほうにどっかで見たことのある問題が2問。2)川に石像が沈んで、それが川上に流れていった話と、ドイツ留学から帰った人がお友達に会いに行って女の子を紹介してもらい、わずか3ヵ月後、親にも祝福されて結婚に至るという夢のようなお話。帰ってから問題集をいろいろ見たけど、どこに出てたのか、見つからない。誰か、知らない?うっわーラッキーと思ったが、「もしかして落とし穴があって、一部変えてあるかも」なんて思い、結局普通にやってしまった。それに、やったことある問題が出るなら聴力にしてほしかったなあー。

綜合は前回のテストでやけに簡単だった(成績もやけによかった)ので、今回はすっごい難しいのではと思ったら、やっぱりそんなに難しくなかった。一緒に受けた同学も時間余ったと言っていた。売られてる試験対策問題集のほうがはるかに難しいぞ。

10分休み。この頃にはほおがこけ始めている。

作文は「流行歌について」。写作の授業では、ここんとこずっとHSK対策をしていた。国慶節休みにもやれる人は練習するようにといってお題をいっぱいもらったので、結局5本書いて提出したんだけど、それでだいぶ慣れたらしい。500字以上書いて、2~3分余った。ちなみに、前回は2ページ目には入ったけど、改行の分があるから380~390字くらいだったと思う。

口試の朗読はたいていみたことのない漢字が1個か2個はあるんだけど、今回はまったくなかった。サービスなのか。お題は「最近読んだ本(映画、テレビドラマ)について」「『金持ちが必ずしも幸せじゃない、貧乏人が必ずしも不幸じゃない』に対する考え」。前回の教訓を踏まえ、美しい中国語で話そうなどという無謀な考えは捨て、たどたどしく、つたなく、でも一生懸命しゃべりました。全部終わったら1分ちょっと残ってたので、だいたい3分話せたかなーと思う。

どーか、コードの接触が悪くて途中で録音されてなかったりしませんように。とお祈りしつつテープを提出。

試験終了。目の下、くま。

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1 口語のとき、まだ問題をめくって見ちゃダメといわれてるのに、さっさとめくって朗読練習していた。試験監督の注意も無視。ああいうときって、何か言ったほうがいいの?
2 川に石像が沈んで、それが川上に流れていった話と、ドイツ留学から帰った人がお友達に会いに行って女の子を紹介してもらい、わずか3ヵ月後、親にも祝福されて結婚に至るという夢のようなお話。帰ってから問題集をいろいろ見たけど、どこに出てたのか、見つからない。誰か、知らない?

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