街まで買い物・完結編

ここ数日の寝ダメのおかげで8時前に目が覚めたので、朝ごはんを食べてすぐひざかけを買うため、鐘楼へ向かった。

しかし、なんと昨日見たひざかけはもうなくなっていた。がーん。たった1日で売れてしまうなんて。売り子に聞いてみたが、在庫もない。

他に残っているのはやっぱり五星紅旗色とか、まわりにボンボンがついてるとかばかりだ。未練がましく気に入らないのをあれこれ見ていたら、これはひざかけではなく超大判ストールだということがわかった。そっか、ひざかけじゃないんだ、じゃあ買わなくてもいいかな。…と自分をなぐさめ、ほかの店を少しあたってみることにする。ううう。

5軒ほどあれこれ見たが、やっぱりひざかけはない。半分以上あきらめ、学校近くに新しくできた毛糸屋さんで毛糸を買って編んだらどうだろう（いつ編むんだ）などということを考えながら南門まで歩いてきたら、スカーフやアクセサリーなんかを扱っている小さいお店に大判ストールがあるのを見つけた。見てみると、売れたやつよりはだいぶ落ちるものの、化覚巷のよりははるかにいい。色と柄が今ひとつだったけど、ひざかけに使うんだし、値段が58元とお手ごろだったので、これで一冬がんばることにした。

今日ははりきって400元＋念のため200元をさいふに入れてきたのに。ちょっとさみしくなってしまったので、使わないですんだ分で足浴に行き、歩き回った足をいたわることにした。お疲れ。