ゆうべは日本語学科の学生に誘われて「日本語コーナー」というフリートークに行った。日本語のレベルはさまざまだが、積極性には感心する。あれだけ先を争ってしゃべろうとすれば上達は早いだろう。
しばらくして日本語学科の4年生という男の子が来た。「卒業論文のために何人かにお話を聞いているんですが、いいでしょうか」と言う。「今、日本では『冬のソナタ』や『世界の中心で愛を叫ぶ』が流行っていますが、こうした純愛ものが流行るのは何故だと思いますか」ときかれた。もちろん日本語だ。あらかじめ聞くことを用意していたのだとは思うが、発音もきれいだし、とにかく流暢だ。びっくりした。
あまりくずれすぎない日本語で、ときどきわかりやすいように言い替えながら話していると結構大変だ。大学の先生はいつも私にこういうふうに話してくれているんだなあと思うと、申し訳ないような情けないような。
週末の疲れもあって、今日は昼ごはんを食べてから昼寝をした。気づくともう夕方。やれやれ、年だ。
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