ゆうべは学習会だった。このところ、書店で好評!とかよく売れてます!とか紹介されている『通訳メソッドを応用した中国語短文会話800』を使って通訳練習している。
この本を見たことがある人は知っていると思うが、2人のひとことずつのやりとりで1セット、10セットを1ユニットとして全部で80ユニット、800会話からできているテキストだ。CDに録音されている会話が学習用ののんびりした速さではないところがいいし、会話が短くて取り組みやすい。
まず、中国語を聞いて1人1セットずつ中国語から日本語に訳す。終わったら、今度は同じ会話を聞いて中国語で繰り返す。リピートだ。次に、同じ部分を日本語で聞いて中国語に訳す。ここまでは同じ人が同じ文にあたらないよう、ずれたりしながらみんなで回していく。最後にもう1度中国語を聞いてどう言ってるのかわからないところや、知らなかった単語などを確認する。
これを4ユニット(40セット)やるとだいたい1時間くらい。後半は別の勉強をしているので、今の学習会のペースにちょうどいい。
最初にこれを始めたときには、あまりの速さにみんな絶句した。中→日訳もおぼつかなく(要するに何を言ってるのか聞き取れない)、どうなることかと思っていたのだが、2ヶ月たった昨日は、ほぼ問題なくこなせるようになった。難しかったり長かったりして訳せないというのは1つか2つで、リピートもまったく同じは無理でも、ほぼ同じ意味のことが言える。
メンバーみんながある程度のレベルの人たちばかりなので、できないはずはないとは思っていたんだけど、はっきりと手ごたえがあった。今まだテキストの半分弱しかやっていないので、最後までやってみたら自信になるんじゃないかなと思う。楽しみである。
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