北京旅行1

日々のこと

北京旅行から帰りました。結局、武術関係で日程の半分が埋まってしまいましたが、とても楽しく過ごしてきました。

潘家园の古本市。

どこの店も毛沢東時代の本や雑誌、新聞、実際に使われた書類、切手や手紙などがたくさん出ていました。こういうものを売買できる時代になったからなのか、お金になることがわかって市場に出回るようになったからなのか。

実は、事前にちょっとお目当ての雑誌があったのですが、それを見つけることができました。ほかの本とは違ってちゃんと透明フィルム袋に入っていて、値段を聞くと「これは高い」と言って教えてくれません。「これが価値があることはよくわかっている、すごくいいものだ、興味がある」というと「1500。2000元のもある」とのこと。やっぱり、価値のあるものはちゃんとした値段なんですね。

1500は出せない額ではなかったのですが、私はコレクターというわけじゃないし、中身を見る方法はほかにあるので(本はこれが最重要)、買うのはやめました。実物を見ることができただけでよかった。やっぱり欲しくなって、今度行ってまだ売られていたら、買うかもしれませんけど。

すごい数の古本屋さん、なんとなく見るなら通り過ぎて終わってしまうかもしれませんが、探している本があるとか、コレクションしているとか、(それから転売目的とか、)なにか目的があったらいくら時間があっても足りないでしょうね。

 

隣の骨董市。

ここで100年くらい前のものとおぼしきJohnson & Johnsonの缶入りベビーパウダーを見つけました。おしゃれな雑貨やさんや喫茶店にディスプレイしたら可愛いだろうな。こちらもゆっくり見ると楽しそうです。

 

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