秋から半年間、学校で中国語を教えることになりました。
対象は初級、中級、中上級とさまざまです。中級はあまり教えた経験がないので、ここ数日、教材になりそうなテキストを探していました。
結果、メインはこれに決定。
中国語スピーキング<CD付>
市瀬 智紀 (著), 程 艶春 (著)
市瀬 智紀 (著), 程 艶春 (著)
文字に頼らず、単語を並べるだけにならず、状況をイメージしてしゃべるには、図や映像が効果的だと思います。絵を見て文を口に出すのはなかなかいいのではないでしょうか。まず文字を見ずにリピートでやりとりを練習し、次に絵を見ながらリピートし、それから文字で確認、翌週は絵を見ながら自分で言ってみる、なんていうやり方が考えられますね。
実際の出来具合を見て調整することになると思いますが、まずはこれをメインにし、あとはオリジナルの教材を加えてやってみようと思います。
このほか、書店で気になったのはこの本。
ネイティブがよく使う中国語会話表現ランキング (日本語)
楊 鳳秋 (著), 淳于 永南 (著)
楊 鳳秋 (著), 淳于 永南 (著)
ごく簡単な文ですが、複数の表現で言ってみようという本です。コンセプトや内容はいいなと思ったのですが、授業でどうやって使うか決めかねて、とりあえずは見送りました。
中国語テキストは、工夫のあるものが次々に出てきています。実際に使ってみたらどんな感じなのか、ちょっと楽しみです。
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