昨日は1日中、十運会女子柔道78キロ超級決勝のやり直し試合でテレビにかじりついていた。
決勝の片方が解放軍の選手で、相手は遼寧省の選手。解放軍の選手は元遼寧省の選手だった。十運会では解放軍の選手が入賞するとそれと同じ成績がもとのチームにもつくようになっているらしく(双分計というらしい)、遼寧省のコーチが解放軍側が勝てばどっちも金メダルだからと言うんで選手に負けてやれと指示を出し、遼寧省の選手は無気力に棒立ちして相手に胸を1つきされて一本負けした。世論は双分計そのものの存在が悪いという意見が大半だ。(テレビとネットを調べ、壁新聞をよみあさってこのややこしい経過を理解するのにけっこう時間がかかった)
あまりの世論とメディアの盛り上がりにその試合は無効となって、すでに柔道競技は全部終わっていたのにまた畳をしいて昨日再試合をしたのだが、見たらなんとなく結局八百長っぽかった。ただ、胸を1つきなんていうあからさまな感じじゃなく、一応試合の形をとりました、っていうふうに見えただけなんですけど。
そんなわけで、なんだかすっきりしない終わり方にすっかり疲れ果てたところで今日はHSKだった。
いつも思うが、HSKっていかにも中国人の作った試験って感じ。どこがというと、ものすごい体力を要求されるところが。昨日の柔道のせいだけでなく、9時から12時半までの試験を終えたら、気が遠くなりそうなほど疲れ、午後からひたすら寝ていた。
そしたら同学から電話で、私の「試験終了をねぎらう会」をやってくれることになった。要はみんなでごはんを食べるだけなんだけど、大喜びで行く。
あーもう今日は飲むぞお。
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