にぎにぎしく

ちょっと、忙しかった。

授業に行ったり、お昼を食べたり、指導教官からメールが来てそれを解読したり(暗号で来てるわけではなく、ただの中国語なんだけど、どうしても解読って感じがしちゃって)、おやつを食べたり、メールの返事を出したり、夕飯を食べたり、精読の先生に紹介してもらった先生に論文のダウンロードの仕方を教わりに行ったり、もう座ってるヒマもない。

やっと9時頃帰ってやれやれと同屋とテレビを見ていたら神舟6号と十運会開会式で大変な騒ぎだ。こういう日はつくづく、中国はなにかあると「にぎにぎしい」と思う。

「にぎにぎしい」って、今の日本ではほぼ死語に近いだろう。いや、今でもあると思うんだけど、日本の「にぎにぎしい」と中国の「にぎにぎしい」では役者が違う、桁が違う。

神舟6号の成功を拳を握りしめて称える市民、胡錦濤の開会宣言に続き拳を握りしめて宣誓する選手代表、見ているとだんだん口が開いてくる自分がいる。

いいかげん見たところで冷静な同屋がテレビを消して勉強をはじめた。ありがとう。永遠に口をあけて見ているところだったよ。

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