松本

日々のこと

出張で初めて松本に行ってきました。少し早めに家を出たので、2時間くらいでしたが、街を見ることができました。

国宝・松本城。天守に上るのに40分待ちとのことだったので、今回はあきらめました。暑かったけど天気がよくて、とてもきれいでした。

とってもすてきな喫茶店。宿もあるのかな?古い蔵を改造したお店がたくさんある中町。

ネットで見て、ぜひ行ってみたかった古書店「青翰堂」。松本城を模した建物ということで見てみたかったのですが、行ってみたらものすごくレアな本がたくさんあり、大興奮でした。1920年代の中国の地図がほしくてたまらなかったけど、持ち合わせがなく、カードも使えず、断念。

でも、こんな本を買いました。

全釈歴代中国詩選 (1967年) (福音館文庫)
福音館書店

翻訳をやっていると、古典が引用されていることがあります。古典の翻訳などできないし、そもそも私は知識がないから知らないけど、世間ではよく知られている作品かもしれない。出所を調べ、日本語訳があるのであればそれを使った方がいい。そのために図書館に出かけたりすることもありますが、もし手元でぱぱっと調べて見つかるならありがたい。そんなわけで、この本は役立つのでは?という直観で買いました。

帰ってきて見たら、Amazonではありえない値段がついていてびっくり! そんな値段ではありませんでしたよ。

巻頭には詩の形式や平仄なんかの概説、その後、(たぶん)有名どころの詩が約200篇入っています。7センチ×12センチほどの小さな本(字も小さい…)ですが、力強い味方になりそう。松本の静かな街並みを思い出しながら、使いたいと思います。

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