トレーニング

网友のShiraさんがshrimpさんの自主トレに参加することになったそうだ。うらやましー。

shrimpさんはトレーニングの内容を公開してくださってるので、私もやればいいんだけど、1人じゃなかなかできない。中国語教室も「そろそろ卒業したら」と言われているんだけど、そうしたら勉強しなくなるのが目に見えてるので、少なくとも週に1回は真剣に中国語に向かい合う時間を確保し、そのための予習復習をちゃんとするよう先生に見張ってもらうために月謝を払ってるようなものである。

武術のほうで感じることなんだけど、ある程度の選手になると自分が今何を練習すべきかは自分でわかるものだ。練習メニューも自分で立てられるようになる。私は、それができるかできないかで選手としてどのレベルにあるかを判断している。だけど、そのメニューを1人でやり遂げる選手というのはそうそういるもんじゃない。練習というのは基本的に苦しいものだし、できないことにチャレンジすることだから、精神的にいやになってしまう。1人で黙々とトレーニングするタイプの子というのはいるんだけど、ほんとに精神的に強いか、そうじゃなければすでにできることをルーティンワークとしてやっているにすぎない。マラソンの高橋尚子選手みたいに独立して自分のチームを作る人がいるけど、必ず「練習相手」というのがいる。要するに苦しい練習をやるときの見張り役みたいなもんだ。

社会人になってからの勉強というのは、やれる条件が人によって違うし、やれる範囲でやるしかないんだけど、できるときに少しずつというのがやはり効果の面で落ちるのは否めないところ。ある程度の密度、ある程度のプレッシャーがあって苦しむことではじめて上達するレベルや分野というのがあると思う。

生徒を甘やかさないいい先生につければもちろんいいけれど、もしいい先生が見つからなければいい「練習相手」がいればいい。毎週の課題を仲間がきちんとこなしてくる、自分も手はぬけないぞと思う。仲間の1人が目に見えて上達する、自分も負けないぞと思う。そういう気持ちが上達の原動力になると私は思っていて、shrimpさんの自主トレにはそういう雰囲気があると思うので(まだ参加したことはないけど、主催者のshrimpさんの書いていることを読めばわかります)それで参加している人がすごくうらやましいんである。

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コメント

  1. sang shan より:

    こんにちは!皆さんに見張って頂くために(冷汗)、私もここで宣言したいと思います。自分で中国語の学習会を来週から立ちあげます。まずは、一人二人の友人と一緒に。やり方については、しばらく模索が続くと思いますが、cowleyさんや同じように九州某県で学習会を主催している友人を見学に誘えるよう頑張ります~!…これで後には引けません…、って何だが「ダイエット宣言」のようですが(~_~;)。去年から温め続けていたことを、やっと実行に移しつつある現在です。

  2. cowley より:

    やった! 頑張ってください。それとも、長年の計画を実行するんだから「おめでとう」と言うべきかな。
    どんな学習しているのか、様子をぜひ教えてくださいね。

  3. sang shan より:

    有難うございます!最終的には「誰かが先生になるのではなく、皆が学習仲間」という形で切磋琢磨できるのが理想ですが、最初は私がコーディネータとして課題を探し、作製することになりそうです。すごい緊張してます(~_~;)が「情けは人のためならず」とも言いますし、みんなで成長していけるよう頑張ります。また詳しくは、課題?とともにメールさせて頂きます~!

  4. cowley より:

    >誰かが先生になるのではなく、
    賛成です。お互いに勉強し合うという気持ちは忘れたくないですね。

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