おとうさんスイッチ方言バージョン

翻訳の仕事が入った。今やCさんは私の最大のクライアントになりつつある。いつもありがとう。

午前中から仕事を始めると、1時の中国語ニュースくらいにお昼ごはんになり、午後もう少しがんばって、そろそろ夕飯のことでも考えようかな~と思うとだいたい5時すぎである。そこで一息入れてテレビをつけ、NHK教育。最近の子ども番組、ぶっとんでますねえ。

ピタゴラスイッチはお気に入りの番組の1つなのだが、その中のおとうさんスイッチが「方言も可」になっていた。知らなかった。今日は青森の方言バージョンだったが、おとうさんが話している発音と、アナウンサーが繰り返す発音が微妙に違っていて、こういうとき、標準語ってけっこうマヌケだなあなんて思う。

宮城県栗原市で、方言の市民憲章に賛否両論というニュースがあった。私は「やるなあ、栗原市」と思ったほうなのだが、地方都市には地方都市の雰囲気があって、いまさら方言でもないという意見もわからないでもない。大都会に住み、ふだんから標準語しか使わない人たちに「方言はすばらしい」なんて言われてもね。

消えていく運命だからこそ残すべきなのか、消える運命に逆らってもしょうがないのか。

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コメント

  1. こつぶ より:

    わたしも見ました~それでほのぼのとしていいなぁと思ってたところです。
    おとうさんが、セーターを後ろ前に着てることとか、おじぎして挨拶することだったか
    を「こまる」って言ったのは「かしこまる」みたいなことかな…とかおもしろいです。
    おとうさんも優しそうな人でした…。中国語のいろんな方言もマスターできたらかっこいいですね!

  2. cowley より:

    あっ、見ましたか!? 私はおとうさんが「くンぴた」と小さいンを入れて言っているように聞こえるのに、アナウンサーは「くぴた」と言ってるところがおかしかったんです。あと、「きみくう」はわかりましたよ(自慢げ)。北海道でも似たような言い方する人がいるので。

  3. えびよめ より:

    私も見ました!青森と北海道は昔から交流があるので、似た言い方をするときも
    ありますね。「きみくう」は確かに使います。ほっこりしたのは、「け」。
    青森らしい感じがします。あの番組、ほんと、ほっこりしますね~。

  4. cowley より:

    おおお、見たんですね! ピタゴラ、視聴率高いなあ。
    おじいちゃんがもう全然わかんない方言で出てくるとかっていうのを期待してます。

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