鹿児島旅行1日目

日々のこと

少し前のことになりますが、所用のついでに鹿児島旅行をしてきました。

ここのところ、やることが詰まっていてなんとなく身動きの取れない日々が続いていたので、鹿児島は2度目ですが、また行けるとしてもいつになるかわからないしなあと思い、ちょっと無理をして3日ほど休みを取りました。

1日目は指宿。

ネットの情報で乗ってみたかった「指宿のたまて箱号」に乗りました。木のインテリアのサロンカーは香港や韓国のお客さんでいっぱい、皆さんとても楽しんでいてこっちも楽しかったです。乗ってみるとあっという間で、もっと長い距離だったらよかったな。

この日はずっと雨だったのですが、長崎鼻の灯台を見て、竜宮神社にお参りして、バス待ちの間に開聞岳を見ながら桜島灰干し弁当をいただきました。鹿児島中央駅で2014年から売上No.1を続けるお弁当だそうです。おかずは九州らしくちょっと甘めの味付け、お魚がおいしくて、量もちょうどよかったです。

それからたまて箱温泉に行きました。お風呂は写真が撮れないので、ネットで見ていただきたいのですが、海に面した崖の上に湯船があって、右から左まで180度(以上)海。露天風呂の半分くらいしか屋根がなくて、最初は雨がばしゃばしゃ降ってきたのですが、雨が上がって青空が見えてきてからは、もう、もう最高の景色でした。

その時間帯に入っていたのは日本人2人、外国人3人と私だけでしたが、全員素っ裸でお風呂の縁に座り、ただただぼーっと海を見ているという、なんだか涙ぐみそうになるほどゆったりした時間でした。できればもう1度行きたい。

その後、砂蒸し風呂に行きました。実は前回の鹿児島でも行ったのですが、その時はカメラやスマホはダメだろうと思って、持って入らなかったのです。そうしたら他の人がスマホで埋まっている様子を写真に撮ってもらっていて、失敗したーと思ったので、今回はそのリベンジで写真を撮ろうと思っていました。

ところが、最近、お風呂に関する条例が厳しくなっていて、カメラやスマホの持ち込みは一切禁止になっていました。たまて箱温泉でも、かつてはお風呂で景色の写真を撮る人が多かったのか、「カメラやスマホを持ちこんでいる人を見かけたら、フロントにお知らせください」とかなり厳しく制限されていました。そんなわけで写真リベンジはかなわず、もうすでに長時間お湯に浸かって疲れていて、写真が撮れないのに砂に埋まる体力はなく、指宿を後にしました。

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