超多忙で気づいたこと

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9月の半ば頃、同業者と話す機会があったんですが、もうとんでもなく忙しく、「寝る時間をどう確保するか」が最大の悩みだと言っていました。ほぉーすごい、そんな人もいるんだぁ、私も仕事は切れないけど、寝る時間は最優先で取れるもんなあ。

と思っていたら、その後、私も似たような状況になってしまいました。A社からはとりかかり中の仕事があるのに、「今のが終わったらこれを」「それが終わったらこれを」とどんどん送られてくる。B社からは「少しなので明後日までにお願いします」と頼み込まれ、なんとかつっこめるかなと思って引き受けたら、「一部分、明日までに」と追い打ち。C社からは8月に「9月か10月にまとまったのが入るんでよろしく」と言われていたんですが、数万字単位でそれが入ってくる。D社からは毎月中旬にやっている仕事が、なぜか今月だけ前倒しで入ってくる。

年に1回くらい、何もかもがいっぺんに来ることがありますが、今回は異常でした。案件数もですが、1件の量が多い。

あげくの果て、数年ぶりで受けるぞ!と決心したがん検診の予約がその週だった……行かなきゃ。終わるの、仕事?

やりました、全部。まず日課のウォーキングを削り、家事を削り、寝る時間も削りました。その結果、私もまだまだ無理が利く、捨てたもんじゃないなあと思いました。

同時に、私って恵まれていたとも痛感。寝る時間を削るほど無理もせず、不安になるほど長期間仕事がないということもなく、何年もやれていたのはラッキーなんですね。

私はタスクを紙やデジタルで管理することはあまりやっていなくて、頭で覚えて対処するタイプなんですが、これまでそれで困ったことはありませんでした。今回、これまでにないほど同時に仕事が重なって気づいたのは、何かで管理しないと、常に頭で覚えていないといけないから疲れるということでした。

何かに記録しないとミスりそうで怖い、みたいなことはないんですが、紙に書いたから忘れてもいいや、という状態を作れないと、24時間仕事モードになってしまいます。それに、今までミスらなかったとはいえ、年をとってきてこれからどうなるかはわかりません。

ということで、タスク管理の方法をちょっと考えたいと思います。こんなに仕事が重なることはもうないかもしれませんが、あるかもしれないですしね。これに気づけたのも今回のバタバタの成果かも。

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