こちらへ戻って来て、ある場所で中国語の勉強を続けています。昨日は授業があったのですが、久しぶりにがっちりとリスニングをやりました。
使った教材はスピーチの録音で、会話独特の省略や飛躍があり、早口で、完全な標準の発音でもなく、いわゆる上級レベルです。
やり方は、音声を聞き、スクリプトで意味を確認し、音声を聞きながら一緒に読み、また音声を聞く、その繰返し。
これ、シンプルだけど、ものすごく効きます。最後には聞き取れるようになる。ただ、高い集中力をずっと維持しなければならないので、帰ったらへとへとでした。
リスニングは私にとっては鬼門です。教科書や学習用教材のリスニングはだいたい聞き取れるんですが、生の音声はニガテ。どんなふうにトレーニングしたらいいか…と例によって学習法で迷っていたのですが、昨日やってみて、結局どんな教材も同じなんだということに気づかされました。
音と意味を結びつけること。それに尽きます。
原点に返ることができた気がしました。
リスニングのトレーニング方法については、高田裕子先生のブログが参考になります。
http://takadasensei.blog.fc2.com/blog-category-4.html
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