努力!

奥様2人の中国語レッスン。去年の暮れからヒアリングを取り入れているのだが、春くらいからめきめきと聴き取り能力が上がってきた。かなり長い文、聴き取らなきゃならない情報が複数ある文なども的確に聴き取り、すぐに「~って言ってるんですよね」と中日訳までしてくれる。

今日はレッスン終了後、お茶しながらおしゃべりしていたのだが、そのうち1人は最近、ラジオ中国語講座を聞いていると言う。放送は1日3回あるので、携帯電話のアラームをかけておき、手があいてラジオを聞ける状態だったら聞く、ということにしているそうだ。1回も聞けない日もあるし、1日2回聞ける日もあるが、ムリしないようにしているとのこと。

もともとはテキストを買ってやるつもりだったのだが、忙しくて買いに行けなかったり、書店で品切れだったりしたので、ラジオを聞いて聞き取れたものを書き取っておく、ということがしばらく続いたらしい。ところが、それを続けるうちにだんだんと聞き取れるようになってきた気がしたので、最近ではテキストを見ずに書き取りをし、どうしてもわからないところをテキストで確認するというやり方にしたそうだ。

聞き取れればうれしいし、聞き取れなかったところも勉強になるし、このやり方は私に合ってるみたいで、最近けっこう続いてるんですよ~とのこと。

…もう脱帽である。

>誰に聞いたわけでもなく、生活のリズムの中で無理なく続けられる方法を自分で見つけ、できたことを励みにし、できなかったことを謙虚に受け止めるという勉強を続けているなんて、素晴らしいの一言だ。

レッスンでヒアリングを取り入れたのも効果があったのかもしれないけど、こうやって日々努力していたことが聴き取り能力アップにつながっているのは、火を見るよりも明らかだ。

今日はちょっと感動…。

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コメント

  1. yuuni より:

    今日は。初めておじゃまさせていただきます!
    漢語討論のコミュからやってきましたが、唐突ですみません。。、ただ、プロフィルの文章が気になってしまってついつい書き込みしてしまいました。私も、中国語との付き合いだけは長く、腐れ縁です。。浮気もし別れたこともある身なのですが、今どういう巡り会わせか、シンガポールで日本人の高校生相手に初級中国語を教えています。中国語にはさんざんお金貢ぎましたし、時間もかけて、北京に3年住みましたが貿易という仕事がら、かなりヤバイ橋も渡りました、、。などというと大げさですが、とにかく濃すぎるのです。中国。そんな中国人と接する楽しさを生徒にも知って欲しいと思っていますが、思春期の青少年を制するのはナカナカ大変です。

    ヒアリングはやはり一番大事という気がします。私にとっても飛躍的に力が伸びたのはテレビのニュース聞き取りでした!あと文章の暗唱です。日々の努力ですよね。上述の生徒さん本当にすばらしいですね。

  2. cowley より:

    yuuniさん、初めまして、ようこそいらっしゃいました。
    シンガポールで日本人に中国語を教える…なんと国際的な、なんとラビリンスな。めくるめく中華世界なんじゃないかと想像がふくらみます。
    私は日本で日本人の高校生に中国語を教えています。昨今の高校生はゆるゆるですが、それでも私が伝えたいめくるめく中華世界を、柔らかい感性で受け入れてくれる瞬間があり、感涙にむせぶこともしばしばです。
    ここまで来たら、中華世界をこの目でとことんまで見てやろうという執念でやってます。
    よかったらまた遊びに来てください。私のほうも今度おじゃまさせていただきますね!

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