剪定

自分に水やりをしなきゃと思っていたところですが、先日指導を受けている先生からアドバイスをいただくことができました。

それで思ったのが、自分は通訳者・翻訳者と名乗れているという段階で意識が止まっていたのではないかということ。もらえる仕事をどん欲に取ってやっていくことはもちろん必要だけど、そこにとどまっていることが理想なのか。

もちろん頑張ったからといって、こちらから条件を出せるような超一流のプロになれるとは限りませんが、でも少しでも付加価値が付けられるように努力はすべきではないかとそんなことを思ったんです。

そのために必要なことは、付加価値の付けられそうな部分にお金もエネルギーも時間も投資する、逆に言えば、競争力のない部分を切り捨てること。水をどんどんやれば育つでしょうけど、伸び放題に伸びるだけ。少しいらない部分を落として見栄えをよくしないと、高く売れないんですよね。

そんなわけで、これから当分は思い切って範囲を絞って勉強していこうかと思います。

とはいえ、受ける仕事が絞れる身分ではありませんから、相変わらずやれる仕事を拾っていくことになるとは思いますが、先の見えない状態で何でも受けるのとは違う気がしています。さあ、どんな成果が出ますやら。とりあえず、ちょっと頑張ります。

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