フリーランスに起こっている変化

営業

コロナ禍の最初の頃は、経済活動がことごとくストップしてしまって、仕事もがくんと減りました。

その後は少しずつ経済が動き出し、そもそも翻訳は自宅でネットのやりとりでやる仕事なので、割合戻ってくるのは早かったかもしれません。

ただ最近、翻訳受注について気づいたことがあります。社員がリモートワークになっている翻訳エージェントがいくつかあって、土日も仕事をしているらしく、平日以外の依頼が増えたということです。

以前は金曜日の午後に依頼があって月曜日までというパターンが多く、金曜日を乗り切ると土日にどれくらい仕事をして、どれくらいのんびりするかの計画が立てられました。

しかし最近、土日も祝日もオファーがあるし、納品日を土日に指定されることもあります。

これは想像ですが…エージェントの人も金曜日中に受注した仕事を整理して、翻訳者に発注して、すっきりして土日に休むつもりでも、受注が多いとか、整理に手間取るとかで「まあ、休みに食い込むけど、土曜日にがんばってやるか」ということになっているのではないかと。

こっちは曜日に関係なく自分で仕事の調整をしているので、あまり影響はないとも言えますが、いつでも手持ちの仕事があって、いつでも仕事が入ってくる可能性があって、気持ちに「一区切り」をつけることができにくい気がします。

実際、土曜日曜に「買い物にでも行くか」と思っている時に受注メールが入ると、やっぱり緊張しますね。

ますます自分自身できちんと仕事の配分や管理をしなければならなくなってきたな、と思っているところです。

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