コツコツ勉強することも大切だけど、私のように飽きっぽい人間は、たまに目先を変えて刺激を受けないとぐずぐずになってしまいます。ちょうど夏休みでいろんな学校でサマースクールを開催しているので、都合のつく1日の講座に参加してみました。
期待通り、気づくことがたくさんありました。講座の内容もそうですが、ときどき先生がくれるヒントが特にはっとさせられます。中でもガツーンと来たのがこれ。
「自分の中国語を録音して聞きなさい」と言うと、「私はヘタだから、聞くのがいやなんです」という人がいます。そういう人には、「自分でも聞きたくないような中国語を、人に聞かせようとしているんですか」と言うんですよ。
ううう、参りました。
私は手間がめんどうで、自分の声を録音して聞いてみることをやっていませんでした。ヘタだからいやだというよりもっとたちが悪いです。はしくれとはいえ、通訳でお金をいただくのならば、私の中国語は私の商品で、その商品が人に提供するに値するものかどうか、確認するのはお金をいただく側の責任ですよね。
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