カンフル剤

結婚して本州に行った中国語仲間が里帰りしていて、久しぶりに会いました。子育てが一段落して、仕事に復帰するとのこと、恭喜であります。

中国語の先生を交えて久しぶりの食事会の後、先生のやっている教室の授業があるというのでおじゃましました。

あ~いいなあ、こういう雰囲気。中国について、中国語について、知らないことを教わって、1つ1つ辞書を引いたり、ノートに書き留めたり、発音してみたり、同学の回答に感心したり、コメントしあったり、(おしゃべりしたり)。

ネットで中国語の情報を探し、最新の話題に関する単語を集め、片っ端から聞いて、リピートして、訳して、はい次! っていう勉強も緊張感があるし必要なんだけど、こういうスローな勉強ってじわじわ浸透してくるんですよねえ。

なんてしみじみしていたら、授業後に先生が「おいで~」と呼んでいます。何かと思ったら、「これから短い文章流すから。訳して。はい」と、突発的サプライズ的強制的に通訳練習。しばらく通訳から離れていて反応がバカになっている自分をののしり、先生に言い訳し、つっかえながら訳し、でもうれしくてたまりませんでした。

最後に総括として「成语をもっと勉強するように。聞いてわかるのも増やさなきゃいけないし、使うんだったら『ここ』ってとこで『これ』っていうのを使うように」と言われました。

先生、それレベル高すぎて、アドバイスになってないよ…。

わずか10分の授業は、久々のカンフル剤になりました。勉強しなきゃ! 次にまたこういう機会があったら、「おっ」と言わせたいです。先生は「おっ」なんて言わないでしょうけどね。

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