いいかげんな資料

ある資料を翻訳しているのだが、仕事が「雑」な人が書いたらしく、すごくいらつく。

これは、以前訳した資料の追加といった感じのもの。前の資料では似たような2つの概念について違った語をあてはめていて、訳し分けたのだが、今回の追加資料ではそのどちらかの概念についてさらに違う3つめの語を使っていて、どっちのことだか判断がつかない。これは確認をとらなきゃならないだろう。

そのほかにも全くの新出語が誤字で(この分野にはありえない漢字を使っている)意味がわからないというのもある。これも確認とらなきゃならない。

書くと何の資料だか特定できちゃうんで書かないけど、ほかにも確認とらなきゃならないことが複数ある。

書いている本人はもちろんわかってるんだろう。自分だけわかってる典型だ。これは散文とかじゃなく、れっきとした「説明文」なんだから、新出語の定義をするとか、以前出てきた用語と統一するとかっていうのは基本中の基本だと思うんだけど。大学生のレポートだってこれくらいのことは叩き込まれるよ。

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