中国語雑誌

現在発行されてる中国語の雑誌は「聴く中国語」だけになっちゃいましたね。「中国語ジャーナル」ができたときは、ついに中国語もオシャレな言語になったかと錯覚しましたが、今はもうありません。出版不況、特に雑誌が全然売れないのでしょうがないんですけど。

私が好きだったのは老舗・内山書店の「月刊 中国語」でした。休刊になった後も、神保町の本店にはバックナンバーが置かれてたんですが、今はそれもなくなったみたいです。白水社の「ふらんす」なんてまだ出ているので、なぜ中国語がダメなのか…残念です。

そんな景気の悪い中、細々とかつての中国語雑誌の雰囲気を残したものが発行されてます。「中国語の環」です! 以前は独立した出版物だったはずですが、今は年に3回行われる中国語検定の案内・申込書に綴じ込まれていて、つまり無料です。中国語検定協会のHPで、綴じ込みになってからのバックナンバーも見られます。

これ、ほんと地味なんですけど、ていねいに読むとなかなかおもしろいし、役立つ記事が多い。中国語を教えるようになったからかもしれませんが、なるほど~、こう考えればいいのね、というヒントがあったりします。

実はこれでしばらく「絵で見る成語」という連載がありました。1回12個の成語にイラストと簡単な説明がついているだけ、全部で15回連載されたんですが、今度、私たちの学習会でこれを勉強することにしました。毎回12個の成語を覚え、ネットで見つけたその成語の例文を音読したり訳したりという、実に地味な勉強法でやります。

学習会では以前「おぼえておきたい中国語成語300 (おぼえておきたい中国語300双書)」のカードを作って死背したこともありましたが、今回はもう少しじっくりと、以前と違う成語も入っているので、これはこれでおもしろいかな、と。

「中国語の環」では今、「絵で見る慣用語」が連載されてます。その次は歇后語、諺語と続くかな? 楽しみです。

 

 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2019

2 Comments

  1. 「月刊中国語」!

    これ、中国語の学習を始めたばかりの頃から買っていました。
    なぜか近所の本屋に置いてありました。「ふらんす」とかの隣に。

    初心者用の記事はあまり多くはありませんでしたが、中国に関する
    あれこれがかなり深く掘り下げられていて、未だに読み返しています。

    どうしても捨てられなくて、今も収納ボックスに200冊以上
    保管しています。死ぬときは棺桶に入れて欲しい・・・なんて。

    「中国語の環」は、これを読むためにわざわざ中検の度に
    申込用紙を取り寄せています。

    実は、中国語に関しては「楽しく学ぶ~」とか「スピードマスター」
    とか「スラスラ話せる~」とかのちょっと安易そうなテキストは
    好きではなくて、「月刊 中国語」に載っている輿水先生その他の
    真面目で深~い解説が好みです。

    その点だけは昔から変わってないな~と思います。

  2. はるさめさん、こんにちは!
    いい雑誌でしたよね、「月刊中国語」…(遠い目)。
    最近の中国語学習の状況を見ながら、「月刊中国語」だったらどんな記事が出るんだろうなあ、と想像したりしています。
    ほんとにビジネスで「○○だけ」できればいい人がいるのも、理解はできますが、実は私も「○○だけで」系のテキストは好きじゃないです。
    最近ちょっと必要があって、古い文体の中国語を読んでいて、正統派でクソ真面目で淡々とした文法の説明がよけい沁みます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です