ちゃんとわかってる人も

もう話が古くなっちゃったけど、私がバタバタしている間に火は朝鮮半島へ行ってしまった。日本で燃え広がらなくてよかったと言っておきましょう。

日ごろおじゃまさせてもらっているブログでは、みなさん、赤い旗を振る人々に苦笑い…といった雰囲気が濃厚。そういえばテレビで見た国境なき記者団のメナール事務局長も、押しかける赤い旗を持った人々に苦笑い…していたと見えたのは私だけ?

ところで、先日の仕事で会った中国人はみんな英語が堪能だった。中国で大学に行けるような若い子は、概して英語が上手だ。そして、彼らは「日本人って意外と英語できないのね」とのたまっていたが…ま、確かにそうなんだけど、じゃ、英語ができて、いったいその英語力で何を言おうというんだ、君たちは。赤い旗もって、やみくもに自分の気に入らない人をののしるための英語なのか。

とはいえ、中国人にもわかっている人もいる。今回の仕事中、理不尽な要求を日本側にし、それをやんわり拒絶されて逆ギレした中国側メンバーがいた。まわりの誰も彼も巻き込み、罵声の嵐。ところが、その人に対し「あなたのそういう態度が、中国に対する評価を下げているんだ」と諭していた中国側メンバーがいたんである。おおお!

しかし、言われた本人はさらに逆上、まわりの日本人は中国語がわからないし、その言葉の素晴らしさに心の中で拍手を送ったのは、通訳者だけだったとさ。

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