仕事っていっぺんに来るから受けられんやないか~い! とプンスカしていましたが、それぞれがじわじわとずれてくれて、結局、依頼されていた仕事のほとんどをやらせていただきました。おかげで2週間ほど忙しかったです。
それが一段落したので、週末は東京で太極拳の講習を受けてきました。ここんところちょっとはまっていて、久しぶりに(ほんとぉぉーに久しぶりに)太極拳がおもしろいです。
でもこの時期に北海道を離れるのはバクチ。雪で欠航したりすると、翌日の予定が全部ぶっとびます。最長では博多→札幌を2泊3日かかったという記録あり。中国の火车ではありません。なので、月曜日にはどうしても動かせない用事を入れないようにして出かけます。
なーんて話を講習会の最中にしていました。大変ねえ、そうなのよねえ、気をつけてね、なんて送り出されて羽田についたら、なんと予約していた便が欠航。があああーん。
長蛇の列に並んで20分。カウンターのおねいさんは「○時○分の△△便にお振り替えいたします。ただし、この便は○時○分の天候調査によって、飛ばない可能性があります。万一札幌に向かっても、現地の天候によって羽田に引き返すこともございます。羽田に到着するのがすでに公共交通機関が終了している時間になることもありえます。その場合、当社ではタクシー代やホテル代を負担することはいたしかねます。それでも乗りますか?」って、最後の文は言わなかったけど、もうほとんど脅しに近いような文を滔滔と言ってくれた。すごいなあ、おねいさん、この長蛇の列に並んでる人1人1人にこれを言ってるんだあ。
どうせ明日は用事も入れてないし、冒険しないで早めに近くにホテルをとって、ついでに明日は東京でぶらぶらしてそれから帰るか、なんて一瞬思ったけど、明日また欠航ということになったらもうアウト。あさってはどうしても動かせない仕事が入っているのだ。ということで、冒険を選択。
いざ飛んでみると、ほとんど揺れもなく、滑走路が1本しかあいてないので空中で10分ほど待たされたほかはスムーズに着陸した。空港バスは途中の高速が閉鎖になっているとかで、一般道を走ることになったものの、結局は予定より2時間遅れくらいで家に到着。
羽田であんなに脅されていたのに、札幌はチラチラと粉雪が舞う美しい冬の夜で、拍子抜けした。だんなは「ものすごかったんだよ!!」と言っていたが(まあ、積もってる雪を見ればわかるが)、脅されてビクビクした自分がちょっとくやしかった。
Copyright secured by Digiprove © 2019
コメント
27年前札幌に越してきた冬朝カーテンを開けたら
目の前に長靴がとっとと・・・主人に「今窓の所に長靴が・・・」
主人「何寝ぼけて!窓の高さを誰か歩いているとでもいうのか?」
そうこう言っているうちに又長靴を履いた足がとっとと(^^;
一晩に1メートル近く雪が降り隣の御主人窓から出ていたんです。
私も窓から出たり入ったりで私って三太黒子?
冬の北海道雪が恐ろしいですね
「何を寝ぼけて!」と怒っているご主人の気持ち、よぉーくわかります。なにもこんなに降らなくたってねえ。
もう、雪はいいです…(泣)