本を贈る

日々のこと

子どもの頃から、とにかく本が好きでした。両親も好きなだけ本は読ませてくれて、それにはとても感謝しています。子どもたちには本をたくさん読んでほしい。

姪と甥には小学校1年生からジオジオ ブッククラブさんにお世話になって、毎月2冊ずつ本を贈ってきました。大人にとって、子どもの本は決して驚くほど高いものじゃありませんから。小学校で「本を読みましょう」という宿題が出たとき、山ほど本を持っているので友だちに自慢できたみたいです。もう大きくなったのでブッククラブは卒業したんですけどね。

たまった本を処分するときにも、何かできないかなあと思っていて、偶然ネットで見つけたのがルームトゥリード。ブックオフを通じて寄付をし、図書館をつくる活動に役立ててもらうというものです。先日、2回目の寄付をしたのですが、お礼のはがきが届きました。

売ったお金を自分で使ってもいいんですが、なんとなくいつの間にかなくなってしまうことが多いので、こんな形で役立つ方がうれしいです。

そして今度は、中国語のレッスンをしている市の施設にあったパンフレットで、こんな活動を知りました。

シャンティ国際ボランティア会 絵本を届ける運動

日本の絵本と、カンボジア、ミャンマー、ラオス、アフガニスタンなどのことばに翻訳された物語のシールを会から購入します。まず自分で本を読んで、指示にしたがって本にシールを貼り、文字表を参考にしながら現地の文字で自分の名前を書き込んで(ここがステキ!)、送り返すと、それぞれの国に届くというもの。くわしいやり方を紹介した動画がサイトに出ています。

場所や上下を間違えないようにシールを貼るだけなので、お母さんと子どもが送られてきた本を一緒に読み、一緒にシール貼りの作業をして、それをほかの国の子に贈ってあげる、ということができるんですね。かわいい。

まあ私は自分1人でやるんですけど、夜、好きな音楽でも聴きながらシール貼りするのはすごく楽しそう。ということで、申込みをしてみました。選ぶのはお任せにしたので、どの国向けのどんな本が来るのか、楽しみです。

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