接見通訳を学ぶ

弁護士会の通訳者研修に参加しました。

今回は初回接見を想定した研修で、実際に弁護士と被疑者役のネイティブを相手に通訳をしました。実践的でとても勉強になりました。

初回では被疑者の氏名、年齢、性別、なぜ逮捕されたかくらいしか情報がありません。でもたとえば公務執行妨害で逮捕されたとしたら罰状はかなり重くなる可能性があり(意外でした)、当然初回接見での事実確認が後々まで重要になってくるそうです。

そのほか、外国人であれば在留資格や期限の確認は必須で、被疑者本人も一番気になるところでしょう。

わずか2時間くらいの研修でしたが、勉強しなければならないと思うことがたくさんありました。まず在留資格について、以前ある研修会で教えてもらったサイトが非常に役に立つので、改めて勉強しなおそうと思います。

財団法人 自治体国際化協会。右上に多言語生活情報というバナーがあり、そこから入れます。日本語を含めて13言語で、在留資格以外にもさまざまな情報があります。

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