北海道大会終了。いつになく疲れました。
北海道は愛好者も競技人口も多いし、レベルも結構高いと思うんだけど、なかなかトップクラスにはたどりつけない。北海道に来た当初はそれが不思議でしょうがなかったんだけど、最近は東京・大阪といった「中心」からの距離のせいだということが少しずつわかってきた。
距離といったって、飛行機で1時間くらいのところでしょうというのは東京にいる人の考えで(私もかつてはそうだった)ここに住んでいると、やっぱり東京は遠いところなんである。距離的に、文化的に。この条件でこれだけのレベルにしたということのほうが、むしろすごい。
まあそれはおいといて。
道大会の楽しみは交流大会だ。というより、参加者にとっても、盛り上がりから見ても、こっちがメインだ。私も長拳と太極拳の集体に参加。西安から帰ってから運動らしい運動をしていなかったので、全身筋肉痛である。でも楽しかった。
打ち上げ会場にTVがあって、とったビデオを早速みんなで見れたんだけど、太極拳は曲の終わりと演技の終わりがピッタリ合って鳥肌たつくらいきれいだった。リーダーの人たちによると、だいたいこれくらいの時間かなとは思ったけど、合わせようと練習したわけじゃないし、よくこんなに合ったもんだと言っていた。
ものすごく満足して今年の大会は終了。
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コメント
大会お疲れ様です。博士…ちょっとウルっときますよね。私は江夏のカードをあつめるところが好きでしたが、映画はちょっと違っててがっかり。
すごいウルッときました。夜寝る前に少しずつ読んでたんですが、なんだか痛くて先を読めない日もありました。
私は感情移入しすぎるたちのようで、こうなるのがイヤでついつい硬めの本を読んでしまうんです。
久々にズキズキです。
こつぶさん、cowleyさん、こんにちは。
博士の愛した数式、いいですね。
話が小ざかしくないのが好きです。あえて謎解きもしないし。
電車で隣の紳士、博士を読んでる。なんたるぐうぜん。さっきここにコメント書いたばかりなのに。
ときどき五十過ぎの紳士の表情がふっとゆるむ。
江夏を思い出したか…
わっ、ほんとに偶然。それともShiraさんのかもし出す「博士」の空気が仲間を呼んだとか。
私は、博士がルートをほめるところが好きです。あんなふうにほめられたら、泣けちゃうだろうなあ。
あのほめる場面はいいですね。
作者の小川さんってすごいなーと思いました。心の引き出しからあんな表現が出てくるとは。あるいは作中の人物が勝手に動き出すのでしょうか。
文庫の解説は藤原正彦さんだったんですが、小川さんから藤原さんにあてた手紙に「書く意欲がモリモリ湧いてきました」というくだりがあったとか。
この小説と「モリモリ」という表現のギャップがなんともおもしろくて。すごい作家です。