最近、ロシアに遊びに行きたくって。バブーシュカかぶって買い物かごもったおばちゃんの写真とかを見ると、みぞおちあたりがムズムズします。
ロシア語通訳の方とお会いする機会があったので、その話をしました。
「ロシアでわら半紙みたいなノートとかを買いたいです。もう中国では裏が透けて見える本もなくなっちゃって」(考えてみたらなんという差別発言だろうか)
「あ~ロシアでもだんだん少なくなってきましたねえ」
「とりあえず手近なところでハバロフスクはどうだろうとか思っているんですが」
「まずはサンクトペテルブルクかモスクワにツアーで、あたりがいいんじゃないですかねえ」
むむむ。私が中国でもまれてきていることを知って、なおかつこのアドバイス。やはりロシアは一筋縄ではいかないのか。
ツアーは1人で参加すると高いので、できれば避けたいところ。一緒にロシアに行ってみたい人がまわりにいるとも思えないし。なんてえらそうに言ってますが、ロシア語ができるわけでもなし、そもそも1人旅なんて無理なんですけど。
しかたがないので、哈尔滨あたりでごまかす(何を?)しかないかなあ。

コメント
裏透け本、フィリピンにもありましたねー。
後輩がウラジオストクに住んでいたことがあります(10年ほど前)。
血液検査をするとき、ガラスの破片を使ったのでびっくりしたそうです...。
「だいじょうぶ、ちゃんと消毒してある」
通訳の方のおすすめ、「ロシアはヨーロッパ」というのを感じてほしかったからではないかと、ふと思いました。立ち読みした本には
「ロシアにはモスクワとそれ以外しかない」
と書いてあったり。
ガラスの破片? どんな使い方を…?
「それ以外」のロシアに行きたいですねえ。サハリンでもいいか、くらいの勢いです。
プール開きのとき、感染症の有無を確かめるために少し血を採るのだそうです。
お医者様、慣れた手つきでガラス片を相手の小指に軽くこすりつけ、少量の血を採ったそうな。
ひょえええ~まんまですね。
中国武術ではいろんな武器があるんですが、扇子の布の端にガラスの破片をたくさん貼り付けておいて、それで顔かなんかを傷つけると傷口がザクザクと不規則になるので縫うことができないというのを聞いたことがあります。
剣かなんかでスパッと切られるほうが治療はラクかもね~だそうです。
ガラスの破片、こわいです。