中国語の個人(というか2人だからペア)レッスンの生徒さんと、授業のあとにおしゃべりしていたら、「卒業したらどうするんですか?」と聞かれた。やっぱり卒業まで半年を切ると、このテの話が多い。
どうするったってどうしようもないんで、まあ今までどおりですねえ。レポートや授業や論文に追われなくなるというだけかな。
でも勉強は面白いので、何らかの形で続けたいと思う。例えばどっかの大学の面白そうな授業の聴講生になるとか、先生を探して中国語の小説の講読をやるとか。
なーんて言ったら、生徒さんたちも「うわあーいいですねえー」と賛同してくれた。ね、いいよね、そういう自分のためだけにやる勉強って。
でも、先生探しは難しいかも。中国人留学生は自分のことで精一杯だし、やっぱりイマドキの若い人だから、やっても一銭にもならない(もちろん謝礼はするけど、それ以上のメリットはないかもという意味で)小説の講読をこつこつやるなんて、そんな酔狂なことにつきあってはくれないだろう。
自分で読めばいいんだけど、自分1人じゃ気分が乗らないのよねえ。同志を募って輪読してもいいんだけど、それだと意味をとって終わりになっちゃいそうだ。やっぱ先生に教えてもらって「ほほーそうなんですかあー」なんて新しいことを知るっていうのがいいんだなあ。
大学で知り合った、ある社会人学生の方は、以前、突如として数学が勉強したくなり、つてを頼って高校の数学の先生に個人レッスンしてもらったことがあるそうだ。「だんだんわかるようになるのが面白くて面白くて」と言っていたが、いい話でしょー。
ほんとに時間に追われるわけではないので、私もゆっくりじっくりいい方法を考えて勉強していきたいです。
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