先週、東京のホテルの新聞で理容室での顔そりの記事を見た。
記事を見てたらすごく気持ちよさそうで、やっと時間ができた今日、行ってみました、近くの理容室。
うちからほんとに2、3分の小さなところで、以前から「女性顔そり 2500円 平日は1500円」という張り紙がしてあるのは知ってたんだけど、それほど気にとめてなかった。
うなじを剃って蒸しタオルをあててもらったあたりからもうとろけそう。椅子が倒れると少しだけ振動するようになっていて(マッサージというほどでもないけど、その微妙さがまた…)ゆっくり顔剃りとマッサージまで、全部で1時間。これで1500円でやってけるのかとお金を払うときにはちょっと申し訳ないくらいだった。
突然話は変わるが、私の母は下に弟4人という兄弟構成で、父親(つまり、私の祖父)には猫かわいがりされていたらしい。後にものすごくびっくりしたのは、母は16歳になったときから21で嫁に行くまで、父親(祖父)のひざまくらで顔を剃ってもらってたって聞いたときだ。
……。一瞬、谷崎潤一郎の世界かと思っちゃった。でもそんな母も結局はテニスで真っ黒に日焼けし、お嬢様な雰囲気とは無縁になってしまった。親不孝だ。
女の話になってしまうけど、顔を剃るって大人の女って感じしますね。やっぱぱっと見が垢抜けるし。でもね、わかってるんだけどね、いつもいつもそんなに丁寧にやってらんないっつうか。
いやーいいこと知っちゃいましたよ。難点といえば、マッサージやエステじゃないんで毎週毎週やりに行けないってことですかね。
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コメント
顔剃りですか~
たしかに「大人の世界」という感じでしたが、気づいたら自分もいい歳でした。
お母さんの印象は、たしかに活発そうでしたっけ。
そういえば以前『スーパー歌舞伎』を見に行ったとき、
「元スポーツ選手」と称されてましたね。
某L老師に・・・・。
kozoさん、いらしゃいまし~。
自分が気づかなくても、まわりは「いい歳」だと思ってるんすよ。
残念ですが。はあ。