履歴書書き

某所の職員に応募するため、履歴書を書いた。最近はPCに履歴書を作ってあって、日付だけ換えてそれを使っていたのだが、今回は「手書き」指定。久しぶりなので、何枚も間違えてしまった。

私みたいに決まった会社に勤めずに、フリーランスといえば聞こえはいいが、つまりは日銭稼ぎをやっていると、職業欄をどう書いたらいいかわからない。

なるべく全体をカバーするように書くと「フリーで翻訳等に従事」で終わり。たぶん、ばりばり稼いでいる売れっ子翻訳者も、職業欄はこんなふうに書いてあるんだろうなあ。

私の場合、ポイントは「等」が入っていること。たった1文字とはいえ、あんな仕事もこんな仕事も、すべてはここに凝縮されている。奥深い。

今日の履歴書でよかったことは、写真だ。数年前に撮ったやつが2枚くらい残ってて、この年になるとそうそう見栄えが変わるわけでもないので、それを使おうかと思ったんだけど、髪の毛の長さが全然違うのでやっぱり新しいのを撮ることにした。時間があったので、念入りに化粧して撮りに行ったのだが、なんと、数年前に撮った残りの写真より若く見えるじゃないか。本人はあれから坂を転げ落ちるように老けていってるのに、若く撮れるなんて、化粧もバカにしたもんじゃない。

それとも、前の写真を撮ったころは何か殺伐とした心境で人生に疲れ切っていたんだろうか。そういうのが如実に顔に出る年になっちゃったもんなあ

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コメント

  1. sang shan より:

    >フリーで翻訳等に従事
    新しいところから仕事を頂いたり、ちょっとしたアルバイトをするとき提出する書類に、私も同じことを書いています。そして、その度に「うう・・・仕事してるけど、してるけど、フリーなんてカッコイイ言葉使ってもいいのか?!」と悩みます(~_~;)。

  2. cowley より:

    自営というほど規模は大きくないし、フリーというほど華麗でなく、なのに税金だけはもってかれてしまう。どうすりゃいいんでしょう。うう。

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