中検1級―語彙

中国語

中検の大問1~3は語彙問題です。ここでいかに減点を減らすかが合否を左右するので、語彙対策をしないわけにいきません。

私は単語のゴリゴリ暗記(死背)ではまったく覚えられず、これまで対策らしい対策はしたことがありませんでした。でも、なんとかしなきゃいけない。この1年はQuizletというアプリに頼りました。

成語や慣用語を集めた参考書ってたくさん出ていますね。実は私もこれまでにたくさん買いましたが、覚えられた試しがありません。

何年か前のある時、何かデジタルで対策しようと思い、本に載っている単語の中国語と日本語をExcelに打ち込んで、リストにしてみました。でも結局使わず、放置。しばらくして別の本を見つけて、やる気が再燃してExcelのリストを作ったけど、やっぱり使わず放置。というのを何回も繰り返したので、Excelファイルがいくつもできていました。

それをいったん全部合体し、重複を削除したら、だいたい3000語くらいになったので、ランダムに100個ずつ分けてQuizletに入れ、課金してほぼ毎日やりました。といってもスキマ時間にクイズやゲームで見るくらいだったので、これで覚えられたかどうかは怪しいです。

でも、これまでほったらかしにしていた3000語とちゃんと向き合ったことはよかったと思います。死背で覚えられないなら、何か別の方法を考えるべきなのに、それをせずに覚えられない、覚えなきゃと思っていた18年間は無駄でしたね…。試験ができてもできなくても、自分としては一応対策はした、と思えたのが重要だったと思います。

もう一つ、やった語彙対策は、過去問の大問2と3です。語彙に関しては準1級に出る問題でも知らなければアウトですし、準1級は年3回試験があって過去問が多いので、手に入る準1級と1級の過去問を集めたら数百問ありました。これを1年で3周くらいやりました。

結果として、これがとてもよかった。かなり頭に入ったと思います。単純な中国語→日本語では覚えられないけど、中国語→問題を考える→日本語と、途中に考える段階があるのが私にはいいみたいです。

あとは勉強している過程で出会う新しい単語はリスト化していきました。集めたものは出会った単語に時々アップしています。これをたまに思い出して見返しました。

本格的な語彙対策(といえるかどうかわかりませんが)をした結果、今回の試験では、自信を持って答えられた問題が増えたし、減点をかなり抑えられました。1次試験合格の原動力になったと言えると思います。

当たり前ですが、試験に合格したいと思えば、弱点を補強しなきゃなりません。弱点は自分が嫌いな分野、勉強だから弱点なので、嫌なことをやらないとダメですね。

ところで、語彙に限ったことではありませんが、勉強する過程で気をつけたのは、わからない単語は日本語の解答があっても、自分で改めて辞書を引くことでした。しかも単語の意味を見るだけではなく、漢字を1文字ずつ引いて、字の意味を確認しました。

これは語彙に限らず、ずっと以前からなんとなく習慣にしていたのですが、最近になっていいことだったと感じています。漢字1文字ずつの意味がわかると、応用がきくのです。見たことのない成語でも、3つくらい意味のわかる漢字があれば、それらから選択肢から正解を選べることがあります。もちろん、中日訳でも漢字を手がかりにすることができます。

1級の語彙に関して、よほど語彙に強い人でない限り、やはり対策をするのがいいと思います。最近はアプリもいろいろあるので、自分に合ったのがあるなら使えばいいですが、英語なら既存の単語リストがかなり上級レベルまでそろっているのに、中国語は自分でリストを作らなければならない。しかも、これを1冊やればOKという参考書はなく、いろいろなところから知らない単語を集める必要があるのがちょっと大変です。

集める際に基準がないので、語彙はこれで足りるのだろうか、いらない語彙を集めていないだろうかと不安になりました。でもどちらにしてもこれだけ覚えれば十分という語彙数もないので、気になったら集めればいいし、集めた語彙から漢字を学べばいいんだと思って、語彙対策をしました。

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