私は千野先生の言語学講座に何回か参加したことがある。あとがきに出てくる新宿センタービルのビアホールでビールをご一緒したこともある。私のような門外漢にもきさくに接してくださるのに感激した。私はスラブ語もチェコ語もまったくわからないが、先生の博識とお話のおもしろさにはひきこまれて、ビールをおつきあいした。
このエッセイ集は先生の楽しい話しぶりがうかがえて、読んでいてわくわくした。優れた学者というのは文章もうまいものなのだ。
専門的な本の話はさっぱりわからないが、千野先生と古本屋の主人や海外の先生方の交流は知的で上品で、ほんとうにうらやましい。特に河童のエピソードはにわかに信じられないほど。こんなこと、本当にあるんだろうか。
読み終わって思うのは、こうした文化がなくなってしまった21世紀を、先生は天国からどう見ているだろうか、ということである。
このエッセイ集は先生の楽しい話しぶりがうかがえて、読んでいてわくわくした。優れた学者というのは文章もうまいものなのだ。
専門的な本の話はさっぱりわからないが、千野先生と古本屋の主人や海外の先生方の交流は知的で上品で、ほんとうにうらやましい。特に河童のエピソードはにわかに信じられないほど。こんなこと、本当にあるんだろうか。
読み終わって思うのは、こうした文化がなくなってしまった21世紀を、先生は天国からどう見ているだろうか、ということである。


コメント