中国語検定協会の学習サイト

仕事がすっかりなくなってしまいました。完全に解放されたらせいせいすると思っていたのですが、いざそうなってみるとどうやって時間をつぶそうか、悩みますね。

あらゆる行事が中止になっているので、今年の試験はどうなるだろうと、久しぶりに中国語検定のサイトに行ってみました。すると、オンライン学習支援ということで学習コンテンツがアップされているではないですか!

内田慶市先生の中国語のすすめ、中国語学概説、文化交渉学概論。加藤徹先生の中国語発音学習教材。ほかにも学習サイトへのリンクがいろいろあります。

今、漢文の復習をしていて、中国語文法もさらいたいなあと思い始めています。文法書を改めて読むのはおっくうだし、何か方法はないかと思っていたので、これはうれしいです。

中国語学概論は「第1回 中国語はどういう言語か」から、「第12回 文化の翻訳」までタイトルが表示されているので、どんな内容かわかりますが、文化交渉学概論は「第一講」「第二講」……とあるだけで、内容が想像つきません。なんだかわくわくします。

時間はたっぷりあるので、「中国語のすすめ」から1つずつ勉強していきます。

単語を覚える

先日出版した本を買ってくださった方々から、中国語学習についての質問をいくつか受けているので、著者数人で集まって答えを検討しました。

あれこれ話し合っているうちに、だんだん検討がおしゃべりになり、「どうやって単語を覚えるか」という話題になりました。以前ブログに書いたことがありますが、私は死背ができません。単語は出会ったときに文脈の中でなんとなく覚えます。一発で覚えられることもありますし、忘れることもうろ覚えもあります。あまりよく覚えられていないときは、またその単語に出会ったときに、なるべくその単語のプロフィール(?)を知るようにします。

2文字の単語なら、漢字1文字ずつの意味を調べる。同じ漢字を使った別の単語を調べる。同義語や反意語を調べる。あと重要なのは、例文をたくさん読む。今ならネットで使われている用例も見る。1つの単語をいろんな角度から眺めてみるわけです。なんだか同じクラスの男の子が気になり始め、いろんな場面で「この人って、こういう時には、こんな行動をとるのね」と知っていくような感じです。

以前、漢字も意味(日本語)も発音も覚えられるのに声調が覚えられない時期がありました。そのときは、声調を明確に覚えていない単語に出会うたびに、声調記号を穴のあくほど見つめ、単語を発音し(声調を意識しつつ)、その単語を書くときは必ず声調記号をつけました。なんだか同じクラスの気になる男の子がバスケ部で、「この人のバスケしている姿を、永遠に私の胸に刻んでおこう…」と彼の試合を見つめ続けるみたいな感じです。それを1年くらいやって、声調に対する苦手意識がだいぶなくなりました。不思議なことに、そうやって覚えたもの以外の単語の声調も、覚えやすくなったんですよね。

自分でもどういうふうになっているのかよくわかりません。キクタンを聞きまくるとか、単語カードとか、漢字を何回も書くとかの苦行系の単語学習をしないので楽な部分もありますが、なかなか定着しない単語(いつまでもミステリアスな人)を覚えるときには、苦行系で無理やり刷り込めるほうがいいなあと思ったりします。

最近は、初めて出会う単語が使用頻度の低いものになってきています。以前HSKに使用頻度を基準にした単語リストがあり(今もあるのかな?)、よく使うものから甲乙丙丁と分かれていました。最近仕事で出会う単語は丁級とか、それにすら入っていないものもあります。つまり、もう2度と会えない人かもしれないわけで、まあ覚えなくてもいいか~と思うと、なんとまた会って悔しい思いをしたりします。

どんな外国語もそうでしょうけど、単語を覚えるのは永遠の課題ですね。

中国語新刊

ときどき仕事の合間にネットで中国語の新刊を探します。Amazonならカテゴリを「本」にして「中国語」を検索ワードにし、出てきたところで「出版年月が新しい順番」に並び替えれば、新刊がトップに並びます。でもAmazonは韓国語やベトナム語などのアジア言語がなぜか必ず一緒に表示されるんですよね。検索は便利なんだけど、これは何とかしてほしい。

昨日、久しぶりに見てみたら、気になる本が何冊か出ていました。

中国語発音マスター CD付き

 

発音を教えるのはほんとに頭が痛いので、心強い教材が出たと思いました。

とはいえ、授業で教科書と合わせて使う余裕はないかもしれない。何らかの形で活用してみたいですね。

NHKワールド・ラジオ日本 中国語リスニング

 

出版社のサイトで見たら、題材はニュースではなく番組の方でした。確かにニュースとはどこにも書いてなかった…。

NHKワールドのストリーミングで以前はよく聴いてましたが、最近は中国の動画を見ることが多くなったので、あまり聴かなくなりました。

中上級のリスニング教材としていいかもしれません。

聴いて鍛える中国語通訳実践講座

 

本格的な通訳のテキストとしては『新版 中国語通訳への道』や『通訳メソッドを応用したシャドウイングと速読で学ぶ中国語通訳会話 (マルチリンガルライブラリー)』がありますが、どちらもビジネスの現場における中国訪日団の来日から離日までを想定した内容でした。

通訳練習入門としては『日中・中日通訳トレーニングブック CD付』があって、こちらはさまざまな題材を扱っています。

このテキストの題材はスピーチとニュースで、ずいぶん前に出た『中国語通訳トレーニング講座 [CDブック]』の新版という感じでしょうか。

 

『NHKワールド』と『通訳実践』は出版されたばかりだというのにAmazonでは品切れです。このレベルの教材を求めている人って結構いるんでしょうね。

急いで紀伊國屋書店で『通訳実践』を取り置きしてもらいました。買うだけでなく、やらねば。

カタカナ

メディアによって対応は違いますが、外国人の名前を現地発音で表記することが多くなってきました。翻訳する際にも人名を「カタカナで現地読みで書いてくれ」と言われることがあります。eをどうするかとか、jiangとzhangをどう書き分けるかとか、頭の痛いところです。

クライアントさんから一任された場合は、不統一にならないように気をつければいいだけで非常に難しい問題というわけではないですが、ちょっと面倒な仕事ではあります。変換表のようなものに従ってパッパとやれればいいので、作っておこうかと思っていたら、もうすでに作っているところがありました。もう習慣的に表記が決まっていて今さら変えられない有名人もいますが、そうでなければ、これを使うのは便利ですね。

中国語音節表記ガイドライン

東方書店の雑誌『東方』で継続的にこの問題を考えているようです。

プリント

授業が始まりました。4月は発音、発音、また発音です。

テキストの発音練習だけでは、とうてい足りているとは思えません。そこで毎回プリントで練習を追加します。

print

こんな感じ。ちょっとしつこいかな…? でも今は新しい外国語に興味があってやりたい気持ちにあふれている時だし、これに慣れてしまえば発音練習が苦にならなくなると思うのです。そうすれば、若いから発音も聴き取りもどんどんよくなるはず!

私の方が少々のどがきつくなってきてますが、もう少し頑張ります。