松本

出張で初めて松本に行ってきました。少し早めに家を出たので、2時間くらいでしたが、街を見ることができました。

国宝・松本城。天守に上るのに40分待ちとのことだったので、今回はあきらめました。暑かったけど天気がよくて、とてもきれいでした。

 

とってもすてきな喫茶店。宿もあるのかな?古い蔵を改造したお店がたくさんある中町。

 

ネットで見て、ぜひ行ってみたかった古書店「青翰堂」。松本城を模した建物ということで見てみたかったのですが、行ってみたらものすごくレアな本がたくさんあり、大興奮でした。1920年代の中国の地図がほしくてたまらなかったけど、持ち合わせがなく、カードも使えず、断念。

でも、こんな本を買いました。

翻訳をやっていると、古典が引用されていることがあります。古典の翻訳などできないし、そもそも私は知識がないから知らないけど、世間ではよく知られている作品かもしれない。出所を調べ、日本語訳があるのであればそれを使った方がいい。そのために図書館に出かけたりすることもありますが、もし手元でぱぱっと調べて見つかるならありがたい。そんなわけで、この本は役立つのでは?という直観で買いました。

帰ってきて見たら、Amazonではありえない値段がついていてびっくり! そんな値段ではありませんでしたよ。

巻頭には詩の形式や平仄なんかの概説、その後、(たぶん)有名どころの詩が約200篇入っています。7センチ×12センチほどの小さな本(字も小さい…)ですが、力強い味方になりそう。松本の静かな街並みを思い出しながら、使いたいと思います。

訪中

久しぶりに中国へ行ってきました。今回は完全に仕事、4泊5日で決してとんぼ返りというわけではなかったのに、結構忙しくて、一番楽しみにしていたマッサージに行くことができず。まあしょうがないですね。

今回の訪中でしみじみ感じたのは、「発展したなあ」ではなく「成熟したなあ」でした。今回会った人たちは、経済発展しているからといって気負うことも驕ることもなく、立ち居振る舞い、言葉遣い、人への配慮、みんな自然で、なおかつフレンドリーで、とても居心地がよかったです。たぶん、「広東省」の「成功している」「民間企業」の「80後90後」という、文化的に一番成熟している人たちだったからで、違う地方、経済状況、役人かどうか、年代などによって全然印象が違うのだと思います。

こういう中間層は確かにいるので、あとはどれくらい増えてくるかによって中国の変化が決まるのでしょうね。それを見られるのはたぶんずっとずっと先で、私はもういないと思いますけど。

食事に連れて行ってもらったところ、最後の最後に観光に連れて行ってもらったところで少しいい写真が撮れました。満足。


陶器の博物館で。2メートル近くあります。


吸い込まれそうな小径。


「夜生活」は充実しています。とてもにぎやか。


おお~なんだか妙に新鮮。

最近の中国~その2 武当山

先日はここへ行きました。

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十堰。湖北省です。中国語仲間や知っている中国人、約10人に聞いてみましたが、この地名を知っていたのは武漢にいたことのある1人だけでした。

空港は今年できたばかりだそうで、見たとおりすごくきれいです。

近くにはこれがあります。

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武当山。道教寺院があり、中国武術武当拳の発祥地、世界遺産でもあります。こうした文化的背景を利用して、国際観光都市として開発が進んでいるそうです。

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太極拳宗師、張三豊。普通の観光客も知っているんでしょうか。

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泊まったホテルはすごく高級でよかったですが、まだ観光客でにぎわっている感じではないようです。実際に山に登るともっと人がたくさん来ているのかもしれませんね。

中国ではさまざまなところで観光開発が進んでいると聞きますが、その一端を見ました。武術に関係のあるところだし、にぎわってもらいたいです。

最近の中国~その1 西安

もう2ヶ月たつんですね。今さらですが、西安の今!を伝える写真を少しアップします。

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この建物はホテルから練習会場への通り道にあって、ものすごく目立つので気になっていました。「天閣」と書いてあるようなんですが、一度も開いていたことがなく、いつも人気がなく、結局何の施設なのかわかりません。建築はしたけど誰も入居しないってやつでしょうか。

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1980年代の写真じゃないの?と言われそうですが、間違いなく今の中国です! 変わらない…。左下の隅っこでやっているのは麻将です。(扑克のこともある)

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中国通の友だちにもちょっと鼻が高い刀削面。見ての通り、街中のなんでもない市場の店先で匠の技でございます。大椀8元、中椀7元の庶民の味。

今の中国…と言っても、高層ビル、高級車、iphoneばかりじゃないということですね。なんだかホッとした旅でした。

台湾旅行 その7

え?もう帰国したんじゃなかったっけ?と思ったあなた、読んでくださってどうもありがとう。台湾旅行自体はもう終わりです。

今回書きたいのは、だんなのミッション「いろんなところのパイナップルケーキの食べ比べ」の結果です。もちろん、うちのだんなの味の好みなので、その点はご了承くださいませ。

第1位 御華興

「どれが一番おいしかった?」と聞いたらなんと即答でこれでした。台湾旅行 その6の写真の中では、真ん中の右から2番目、1個だけ横を向いちゃってるやつ(横を向いてるのはわざとじゃなく、単なる間違い)。

初日に饒河街夜市の近くのお店で、台北在住のお友達が買ってくれました。お店に入るとおねえさんが売り物をあけて試食させてくれて、とてもおいしかったです。鳳梨酥と土鳳梨酥の2種類がありました。

第2位 DanNaVan

士林夜市の中にある、若い女性が1人でやっているお店。写真では真ん中の左端にある、黄色っぽいパッケージのやつです。その下にある赤っぽいパッケージは同じお店のマンゴーケーキ。

ここは身体にやさしい天然原材料にこだわっているそうで、だんなは「皮がうまい」。友だちにその話をしたら、「パイナップルケーキって、皮が結構大事だもんね~」と納得してくれました。

第3位 佳德

バス停で会ったおにいさんに熱烈おすすめされたお店。だんなによると「ちょっとパイナップルが甘い」ということで第1位とはなりませんでした。写真では第2位のDanNaVanの右隣にある、パイナップルの絵がついたやつです。下の右側は同じ店のクランベリーケーキです。

第4位 大普美

左上にある、パンみたいなパイナップルケーキ。このお店はベーカリーショップのようになっていて、このパンみたいなタイプ(丸くて大きいホールケーキもあります)と普通のパイナップルケーキと両方売っています。私はパンタイプを買ったんですが、だんなは「変わってるなあ」と気に入った様子でした。

今回のパイナップルケーキミッションは結構楽しかったし、食べ比べると本当にいろんなおいしさがあって、あとからも楽しめました。行き当たりばったりに買っていたんだけど、どこでどれを買ったかかろうじて覚えていて、記事にすることができてよかった。

こうしてみると、あれも買えばよかったと心残りがいくつかあって、次回もまたやろうかな…その時は忘れずにお店をメモしておきます。

台湾旅行 その6

最後の夜、ぜひ行きたかったのは足裏マッサージ。お仲間の1人が台湾でよく行くというお店、知足健康に行きました。足裏マッサージは「痛い」ことばかりが話題になるけど、痛いことをわいわい言って旅の思い出にするのはどうなの?と思っていて、痛みにはわりと強いほうだとも思うし、身体のどこが悪いのかをちゃんと知りたかったんですね。

結果、いつも痛い腰とかいつも凝っている首肩のほかにもあちこち悪くて、それなりの年なんだなと実感しました。でもどこよりも押されて痛かったのは喉。ほかのところは「あ~痛いです、そこ」くらいの反応だったんですが、喉(扁桃腺)のツボだけは「うわ~ん、ごめんなさい、ごめんなさい、お願い、もうやめて」と言いたいくらい痛かった。子どもの頃から喉は弱くて、しょっちゅう声をつぶしていましたが、ほんとに弱かったんだと実感しました。

でも終わったら身体がすっきりして、台湾に来ることがあったらまた行くつもりです。

ホテルに帰って荷物の整理。実は今回、だんなから「いろんなところのパイナップルケーキを食べ比べてみたい」というミッションを受けていて、滞在中、バラ売りしているパイナップルケーキを見つけたら次々買っていました。並べてみて20種類くらいあるかと思ったら、意外にも9種類+クランベリーケーキとマンゴーケーキだけで、なんだか悔しい。こちらも次回、いろいろ追加したいと思います。

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しっかり眠って、翌朝帰途につきました。ホテルを出るとポツポツと雨。でも5分ほどで空港行きバスのターミナルに着き、結局滞在中一度も傘をさしませんでした。お天気にも恵まれて、何よりだったね~とお仲間たちと喜びました。

楽しかった旅も終了。やり残したこともあるし、またぜひぜひ行きたいです。

台湾旅行 その5

次の日は街中を歩くと決めていて、朝はゆっくりめに出ました。まずはこちら、行天宮。

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とても東アジア的な儒教・道教・仏教を融合した宗教の施設だそうです。中はものすごくたくさんの人がお参りしていました。ボランティアの方がお参りの仕方を教えてくれたので、ちゃんとその通りやってきましたよ。

次は近くの地下鉄駅にある占い横町へ! 私はふつーのおばちゃんなので、すごく占いが好きとか信じているとかではないけど、やっぱ素通りもできないじゃないですか。客引きが激しいところはなんとなくイヤなので避けて、商売っ気のなさそうなところにしました。

生年月日、姓名判断(旧姓で)、手相の総合判断です。開口一番「食神がついてるから、一生食べるのには困らない」。バンザーイ!バンザーイ!

あとは何か聞きたいことは?とか聞かれるのかと思って、なんとなく考えてはいたんですが、全然聞かれず、逆に次に言われたことはまさにその内容だったので驚きました。わかるのかなあ。まあざっくり言うと、私は現状にとても満足しているわけではなく、もうちょっと何とかしたいとは思っているんだけど、耐えられないほど不満でもなく、運勢としては今の状況がとりあえず今の最善みたいだよという感じです。

もう1つ、芸術の才能があるのでそういう趣味を持った方がいいよと言われました。これは意外でした。以前音楽はやっていたけど、音が出るから家で気軽にできないし、演奏できるところに出かけていくのがおっくうなので、今はやる気なし。もの作りは作ったものをどうするかを考えなきゃいけないのがイヤだなあ。その点は音楽の方がいいかも。あとは文学系とか?……あ、イヤイヤ、真剣に考えちゃってました。まあ、これからぼちぼち考えます。

次に評判のパイナップルケーキを買いに行くことにして、バス停で行き先を調べていたら、若い男性が「どこに行くの?」と声をかけてきました。事情を説明すると「台湾人はあの店のパイナップルケーキはそんなに好きじゃないんだ。もっとおいしいところがあるから、そっちに行きなよ」と勧めてきます。「地下鉄に乗って行けばすぐだよ」と細かく説明し、説明の合間に「ほんとにおいしいんだ、台湾人だったら絶対そっちに行くよ」と絶賛。行き方をメモに書いてくれて、さらにそばに立ってバスを待っていた年輩の男性に「あの店は○○駅だったよね」と聞き、その男性もペンを取り出して「そうそう」と説明に参加してきました。

もうわいのわいのの騒ぎになり、行かなきゃすまない状態になったので、これも出会いだとそちらへ行き先を変更しました。お店は佳徳糕餅。「駅の向かいにあって、すごく人が並んでるからすぐわかる」という説明でしたが、実際に行ってみると確かに、レジがこのありさま。

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店の人が手が回らず、お客さんが自分で贈答用箱にケーキをつめ、1人で10箱とか20箱とか抱えてレジに並んでいます。あとで考えてみたらちょうど清明節だったので、集まった親戚のおみやげにするためにたくさん買っていたのかもしれません。ということは、台湾人の菓子折として定番だということで、バス停のお兄さんの言う通りだったんですね。

人混みをかき分けながらの買い物を済ませ、通りかかった店でワンタン麺を食べました。ものすごく大きなワンタンがたっぷり、スープがあっさりしていておいしかった!

それからお仲間2人はショッピングに、私は誠品書店に。気になる本がたくさんありましたが、今はほかに読まなきゃならない本が積んである状態なので次回また来るときに…と思って1冊だけにしました。

合流して、待ちに待った鼎泰豐へ。満席でしたが、5分ほどで入れました。

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エビとヘチマの小龍包がとてもきれい。楽しかった台湾旅行に乾杯しました。