漢文もできなければいけませんね

先日「国会図書館に行きました」という投稿で、翻訳原稿に毛沢東のことばが出てきたときのことを書いたのですが、「通訳・翻訳ブック」のサイトに、古典の引用についての記事がアップされていました。

 

みんな苦労されているんですね…。

有名なものならインターネットでも調べがつく可能性が高いですが、出典がわからない、もしかしたら出典はなくて筆者が古漢語で書いているだけなのか、わからない場合もあります。そうすると最低限、読み下しができて、何が書いてあるかわからなければいけない。

記事の中で竹内さんはさらっと読み下していらっしゃいますが、簡単なことではないです。

私は高校時代と大学院時代の貯金で読み下していますが、もうその貯金は使い果たしました。先日は「作」で誤訳してしまいましたし(やはり古漢語は難しいです)、天の声が勉強しろと言っているのかも。

コロナウイルスの影響で仕事が減っているので、このすきに少し復習しようかな。


白文攻略 漢文法ひとり学び
加藤 徹 (著)

中国人の対句がすばらしい

中国の友だちとWeChatでおしゃべりしていたときのことです。お互い忙しいし、健康に注意しなきゃね、などと言う話でしたが、

运动、饮食、睡眠、情绪,这几个对人还是挺重要的,但是哪个都控制不好啊

に続けて

自然的规律在人的身体里,人的规律也在自然里

というメッセージが来てびっくり。中国人ってなんでこんなにすらすら対句が出るんでしょう。中国語と日本語は違うからね、と言っていましたが、それにしてもすばらしい。

過去にもこういう経験があります。以前も投稿したかもしれません。

1)中国で新車を買ってもナンバープレートの発給が数か月待ちだった頃

政府要求老百姓,多买车,少开车

2)北海道名物ホッケを食べている高校生に、骨が多くて大変でしょと言うと

一口鱼,半口刺

恐れ入るしかないです。中国語と日本語はほんとーーーに、違うんですね。

昨日はへとへとになりました

こちらへ戻って来て、ある場所で中国語の勉強を続けています。昨日は授業があったのですが、久しぶりにがっちりとリスニングをやりました。

使った教材はスピーチの録音で、会話独特の省略や飛躍があり、早口で、完全な標準の発音でもなく、いわゆる上級レベルです。

やり方は、音声を聞き、スクリプトで意味を確認し、音声を聞きながら一緒に読み、また音声を聞く、その繰返し。

これ、シンプルだけど、ものすごく効きます。最後には聞き取れるようになる。ただ、高い集中力をずっと維持しなければならないので、帰ったらへとへとでした。

リスニングは私にとっては鬼門です。教科書や学習用教材のリスニングはだいたい聞き取れるんですが、生の音声はニガテ。どんなふうにトレーニングしたらいいか…と例によって学習法で迷っていたのですが、昨日やってみて、結局どんな教材も同じなんだということに気づかされました。

音と意味を結びつけること。それに尽きます。

原点に返ることができた気がしました。

リスニングのトレーニング方法については、高田裕子先生のブログが参考になります。
 

中国語方言の聞けるサイト

こんなサイトがあることを教えてもらいました。

口音のある普通话のほか、さまざまな地方の方言(聞いてもわからない)も聞けます。スクリプトつきで何を言っているのか確認できるものもありますし、中国語の音を聞くのが好きなので、聞いてるだけで楽しい。

説明を見ると、ボランティアで音声をアップロードしているんですね。こんなプロジェクトがあるなんてすごいです。

 

リストマニア復活

中国語学習コンテンツの「テキスト」に、Amazonの「リストマニア」という機能で、これまでに使ってよかったと思うテキストをリストアップしていました。

ところが今回、サイトのリニューアルをしていて気づいたのですが、このリンクが切れている! 調べてみたら、「リストマニア」というサービスそのものがとっくになくなっていました。知らなかった…いかにサイトがほったらかしだったか、よくわかります。

リンク先や写真など、参照するものを整理しながら書くコンテンツは、下書きしてとっておくこともよくあるので、もしかしたら自分のハードディスクに下書きが残ってるかもと思って探しましたが、見つかりません。

もうダメ。Amazonのサービスがなくなるとは夢にも思ってませんでした。これに懲りて、無料のサービスに頼りっきりはやめようと誓い、あきらめました。

ところが今日、別のことで調べものがあり、ネットを徘徊しているときに偶然、このサイトの存在を知ったのです。

Internet Archive: Wayback Machine

要するに、今は公開されていないウェブサイトのアーカイブを保存してあるサイトです。詳細は国立国会図書館の紹介文を見てほしいんですが、あやしいサイトじゃありません。

これを見て「もしかして、リストマニア、探し出せるかも」と調べものをほったらかしにして、残っていたリンク先のURLから探してみたら、なんと見つけることができました!すごい!!

自分で作っといて忘れていましたが、全部で3つリストを作り、それを整理統合して2つにしていたようです。このサイトでは、1つのサイトを時間をおいて何回かアーカイブしてあるのですが、年によってはないもの、文字化けしていたものもありました。でもリンクをたどったり、年をさかのぼったりしながら、最終的に2つのリストをスクリーンショットとhtmlの形で取り出すことに成功しました。感涙です。

せっかくデータを取り出せたので、これを使ってもう1度リストを作ってみます。古い本ばかりなので、今勉強している人には何の役にも立たないですが。

私が取っておきたかったのは、何の本がリストに入っていたかと、本1冊1冊につけた短いコメントでした。自分がどんな風にその本を使っていたか、本の表紙を見ると当時のことを思い出すんですよね。ま、私のライフログです。