作文 20

2005年12月11日 テーマ「西安の気候」

作文ノートの最後の1編です。授業中に書いたもの。この日は「もうすぐ西安を離れる人もいるし、西安について書きましょう」ということでこの課題が出ました。1時間30分、584字。

実はこの時期、作文とは別に日中訳をやっています。先生が「これまで毎年、高級班で学期の最後に翻訳をやろうと思っていたんだけど、みんなのHSKや本科転科の準備なんかと重なってなかなか実現しませんでした。もしやる気があるなら翻訳をやってみませんか。私は日本語はわからないけど、もうみんなは基本的な文法の間違いをするレベルではないので、意味が通じれば間違っていないと考えていいでしょうし、できあがった中国語を直すことはできますから」と言ってくださいました。
ほかの同学はどうしたかわかりませんが、私は日本からもっていった雑誌の記事1編と、映画の紹介文1編を訳してみてもらいました。これは原文の著作権があると思うので、ここには紹介しませんが、数千字もあるまとまった日本語の文章を中国語に訳してみたのは初めてで、いい勉強になりました。この頃は授業で鍛えられていて、中国語の文を書くことがまったく苦にならなくなっていたからできたのかもしれません。1年の締めくくりとして自信をつけることができました。

西安的气候

西安位于中国渭水平原里,四季分明,宜于生活。气候属于内陆性气候,寒暖之差比较大,空气干燥。
春天比较短,早晨和夜晚的气温低。这个季节的风很大,从西部沙漠地区刮来的黄砂漫天飞,很少看见蓝天。
夏天很长,6月份就开始热起来。气温最高的时候是7月,一天的最高气温往往超过40度,外面非常炽热。虽说很热,但湿度很低,所以人们不太出汗。但是一定要多喝点水,否则会中暑。还有,白天向阳处很热,可阴凉处和晚上比较凉快,这是西安夏天的一个特点。
秋天雨水较多,随着下雨的次数增加,气温也逐渐下降。秋天和春天一样,是西安的四季中比较短的一个。秋天的天空倒很晴朗,常常看得到蓝天。秋天是西安最美丽的季节。
冬天的到来比较早,11月就开始冷起来。这时及时有阳光,在屋里还很冷。12月中旬一天的最低气温就到了零度一下,早晨之寒好像刺人的钢针一样。隆冬期间还会下雪,而且下得可不少。
西安气候得另外一个特点:全年里很少看得见蓝天。这很可能由于这地方的空气干燥灰尘多;里西部沙漠地区很近,受到那里的影响;西安现在拆旧楼盖新楼的工程很多,工地的灰尘也比较多。
最后还加上一点:西安在里北京有1000多公里的西部,但还使用北京时间。所以每天天亮、天黑都比北京晚得多。冬天的早上7点还跟北京的6点一样黑,夏天晚上7点跟北京的傍晚6点一样亮。我们之所以感到西安冬天寒冷,夏天酷热,也可能因为这个时差的原因。

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