お父さんが教える 13歳からの金融入門

 
お父さんが教える 13歳からの金融入門
デヴィッド・ビアンキ (著), 関 美和 (著, 翻訳)

経済についてまだらな知識しかないので、読んでみた。株や投資の知識の第一歩がすっきりわかって満足。

確かに、経済は学校で勉強するけど、投資のことを勉強する機会はない。大人になってから知りたいと思っても、入門書ですら「株をやろうと思ってるなら、ある程度はわかってるよね」というスタンスが多くて不親切だと思う。

「自分の収入の範囲で暮らす」という当たり前のことといっしょにウォーレン・バフェットが紹介されていたりして、子どもあつかいしていないところも◎。

中国人の対句がすばらしい

中国の友だちとWeChatでおしゃべりしていたときのことです。お互い忙しいし、健康に注意しなきゃね、などと言う話でしたが、

运动、饮食、睡眠、情绪,这几个对人还是挺重要的,但是哪个都控制不好啊

に続けて

自然的规律在人的身体里,人的规律也在自然里

というメッセージが来てびっくり。中国人ってなんでこんなにすらすら対句が出るんでしょう。中国語と日本語は違うからね、と言っていましたが、それにしてもすばらしい。

過去にもこういう経験があります。以前も投稿したかもしれません。

1)中国で新車を買ってもナンバープレートの発給が数か月待ちだった頃

政府要求老百姓,多买车,少开车

2)北海道名物ホッケを食べている高校生に、骨が多くて大変でしょと言うと

一口鱼,半口刺

恐れ入るしかないです。中国語と日本語はほんとーーーに、違うんですね。

昨日はへとへとになりました

こちらへ戻って来て、ある場所で中国語の勉強を続けています。昨日は授業があったのですが、久しぶりにがっちりとリスニングをやりました。

使った教材はスピーチの録音で、会話独特の省略や飛躍があり、早口で、完全な標準の発音でもなく、いわゆる上級レベルです。

やり方は、音声を聞き、スクリプトで意味を確認し、音声を聞きながら一緒に読み、また音声を聞く、その繰返し。

これ、シンプルだけど、ものすごく効きます。最後には聞き取れるようになる。ただ、高い集中力をずっと維持しなければならないので、帰ったらへとへとでした。

リスニングは私にとっては鬼門です。教科書や学習用教材のリスニングはだいたい聞き取れるんですが、生の音声はニガテ。どんなふうにトレーニングしたらいいか…と例によって学習法で迷っていたのですが、昨日やってみて、結局どんな教材も同じなんだということに気づかされました。

音と意味を結びつけること。それに尽きます。

原点に返ることができた気がしました。

リスニングのトレーニング方法については、高田裕子先生のブログが参考になります。
 

現代中国経営者列伝

 
現代中国経営者列伝 (星海社新書)
高口 康太 (著)

成功する企業家には才能と運と時代があった。高度成長期の日本で成功した企業家もきっとそうだったのだろう。

一番面白かったのは、終章の最後に出ていたメイカーズと山寨王の話。中国の成長物語はそろそろ終わろうとしているように思える。これからは運と時代ではなく、自分の才能だけで戦っていかなければならない。そういう人たちの今後は、とてもおもしろそうだ。

30年すぎた後に思うこと

今日はやはりどうしても書かないわけにいきません。

あれから30年。私の中国への見方も30年という年月とともに少しずつ変わってきたように思います。

事件当時は、私も若かったし、もしかしたらバブルに(まだ)浮かれていたのかもしれません。自由であること、民主的であることが何よりも尊い、それを実現したからこそ日本はこんなに幸せになっているんだ、中国もそうなるべきだということを疑っていませんでした。きっと、多くの日本人と同じように、発展途上にある中国を下に見ていたのでしょう。優越感なのか、正義感なのか、自分でも判断のつかないまま、力で学生たちを押さえ込んだ共産党と鄧小平に未来はないと思いました。

でも30年たって、現実はどうでしょう。今や日本は中国に支えてもらわなければ、経済的に成り立っていきません。世界中でポピュリズムと自国主義が広がって、民主主義に疑問が投げかけられています。

たぶん大部分の中国人は、今の中国をとても幸せだと感じているでしょう。あのときの共産党と鄧小平のやったことは間違いじゃなかった、結果オーライだと。

もしかしたら、共産党は軍をさしむけて解決したことをものすごく後悔したのかもしれません。やってはいけないことをやってしまったと思ったかもしれません。だから、これからは幸せな中国を作ろうと思って真剣に努力したのかもしれません。今の中国を見ると、そんな想像(空想)さえしてしまうのです。

でも、これが30年という時間の答えなのでしょうか。そう思うのは悲しいと思う自分もいます。信念なのか、単に「三つ子の魂百まで」なのかわかりませんが、やっぱり許せないと思う自分がいます。

ほかに方法があったんじゃないか。力に頼らなくても、話し合って、ともに考えていけたんじゃないか。

歴史に「もし」はありません。力で学生たちを押さえつけた中国しか、この世にはないのです。大部分の中国人は幸せだと思っていても、人権を奪われ、口と手足を押さえつけられている中国人が今もいるのです。幸せだと思っている大部分の中国人も、口を押さえつけられているのかもしれません。

それをおかしいと思うことも大切にしたい。自分に何ができるわけでもないけど、それが自分の中国との向き合い方なのです。

音楽にはものすごい力がある


今日の時点ですでに再生回数2300万回超え。歌い出しから圧倒されます。

審査員も涙をふいているけど、私も涙が止まりませんでした。なぜなんでしょう。

障がいのある人なのに歌がうまい、という問題じゃないんですよね。ほんとうに、音楽には力があると思います。

そして、音楽の神さまに愛されてtalentをもらっている人も、きっといるのです。