愛を読むひと

ブルガリアに行く飛行機の中で、Amazonプライムビデオで。

美しい映画だった。久しぶりにもう1度見たいと思う映画だった。

ストーリーテラーはマイケルなんだけど、主人公は明らかにハンナだった。ハンナは最初から最後まで謎だらけだ。ハンナは自分が何を思っているか、まったく語らないから、想像するしかない。

彼女は夢の世界を生きていたのだと思う。マイケルとの恋愛も、ナチス親衛隊も、夢の世界のできごと。それを可能にしていたのがなんと「字が読めない」ことだった。

だから、字が読めるようになったときに、現実に絶望したのかもしれない。マイケルとの恋愛が異常だったこと、ナチスが何をやって、その中で自分が何をしたのかという現実。マイケルもその現実に絶望したんだろう。

ハンナはマイケルを愛していたんだと思う。当時はマイケルがハンナを追いかけていて、ハンナの心はわからなかったけど。だから、現実の自分に、マイケルとの関係に耐えられなくなったんだと思う。

ハンナとは誰だったのか。映画だけではわからなかったところを知りたいので、原作も読んでみようと思う。

風邪

9月後半から10月はバタバタでした。

ブルガリア出張、帰ってきて4日後に茨城出張、翌週は仙台出張、その3日後からは数年ぶりのアテンド通訳9日間。とにかく乗り切れてよかった。特に、アテンド通訳は本当に久しぶりだったし、そもそも大して上手じゃないガイディングがあったので、無事に終わってよかった。

こんなスケジュールにもかかわらず、なんと風邪をひいてしまいました。ブルガリア出発の数日前から少し気温が下がり、咳が出てきました。やばいなあ~と思いましたが、ちょっと高をくくって、まあ何とかなるだろうと医者に行かずに出発。結局、向こうで寒気と発熱、咳と鼻水、体力がなくてヨロヨロという最悪の状況で視察をするはめになり、本当に後悔しました。

私はあまり風邪薬を飲まず(効かないので)、着込んで汗かいて寝て治してきました。一番好きな薬はヴィックスヴェポラッブ。これを胸に塗り込んで、あるいはお湯に溶かして吸引するとホントに気持ちいいんですよ~。今回もこれだけは持って行ったんですが、気持ちはいいけど治りはしない。ボロボロで帰国。

その後、日本に帰ってきたし、もうどうにかなるだろうとさらに高をくくって、茨城と仙台に行き、結局通訳の直前になって焦りました。最初の咳からもう1ヵ月近く経っている。もしかして、本当にやばいんじゃないか。そしてついに医者に行きました。

すぐに血液検査をし、「もう治りかけてはいるけど、5日間くらいは薬を飲んで、がっつり治した方がいい」とのお達しです。はあ~。気まずいので「昔は何とかなりましたが、この年だと風邪も治りませんね~」などと言ってみたら、お医者さん無言。気まずさ倍増。

もらった薬をがっつり飲んだら、みるみる治り、無事にアテンド通訳をこなすことができました。

反省:風邪かな?と思ったら病院へ。特に、重要な仕事の前は。