のどの味方

いやー忙しかった。

11月は3回東京へ行ったほか、いつもの月より多めの翻訳依頼、あるお役所での通訳6日間も入っていつになく多忙でした。

疲れがたまるとまずのどに来て、その後熱が出るので、少しでものどが痛くなるとビクビクします。この1ヵ月も夕方になるとのどが痛くなる日があって、うがいとのど飴、後は何より寝て対応していましたが、新しい味方をみつけました。

1つは通販生活の「のどミスト」。乾燥がこわいくせにマスクが嫌いなので、広告を見てどうしても試してみたくなったのですが、通販生活に登録して注文して…が待ちきれず、東京に行ったついでに新宿にあるリアルショップへ行ってみました。

店頭でまず試してみたところ、想像通り気持ちいい! 気管に吸い込むのは慣れるまでむせますが、じわじわしみ通ってくるとのどのイガイガと鼻のカピカピがとれます。わざわざ来た甲斐があったと、さっそく買いました。

もう1つはお友だちに教えてもらった、これ。

のど飴も効くなあと思っているのがいくつかあるのですが、なめるのに時間がかかるのと、なめたあとに口の中が甘くなっちゃうのが難点。のどが痛くないときにはなめないので、余してしまうこともあります。

でもこの薬なら大丈夫。ほんとうにのどがすっきりします。

ミントが強いと咳が出たりするので(のど飴もそう)、ピーチにしました。トローチタイプにはマンゴーがあるんだけど、スティックでマンゴーを出してくれないかなあ。

天才

ずっと読みたかったので期待していたけど、あまりおもしろくなかった。一人称がしっくりこない。政治家は周囲や後の人がどう解釈するかのほうがおもしろいと思う。

外国語を学ぶための 言語学の考え方

久しぶりに言語学の本を読んだ。外国語を学ぶためにしては専門的すぎるし、言語学にしては表面をなでるだけ。でもまったく言語学を知らない人にとっては新鮮かもしれない。
著者がスラブ語の先生だからしかたないけどヨーロッパ言語が中心で、どうしても遠いなあと思ってしまう。

シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている

すっきりとわかりやすかった。儒教について客観的に整理できた感じ。忠と孝がぶつかる時はどちらを選ぶか。私はちゃんと選べた。いよいよ中国にはまってきたかな。

独学術

自学こそが本当の学びという主旨には賛成できるけど、偏見に満ち、自己顕示欲ばかりが見える文章にうんざり。
バングラデシュは貧乏だから見るべき文化がない(p44)、『共産党宣言』は幼稚(p58)、『論語』は中国官僚の処世術にすぎない(p114)、ウェーバーの論は狭い(p154)…。さらに専門家が積み重ねてきた研究を無視して、フロイス1人が書いた本だけを根拠に江戸時代は野蛮な時代だったと決めつける(p98)。
ヨーロッパ至上主義、ヨーロッパの言語や文化を学んだ自分は高級だといいたいだけだ。しかも自分の印象や好みだけでものを言い、客観的研究の態度とはほど遠い。

トラクターの世界史 – 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち

モノから見る視点のおもしろさを実感。時代と場所と人がモノを変え、モノが時代と場所と人を変える。
社会主義とトラクターは親和性が高い気がするが、実際にはそうはならなかった。もしソ連や中国でトラクター利用がもっとうまくいっていたら、社会主義はもう少し生き延びていたのかもしれないなどと思ってしまった。
11月5日朝日新聞書評に掲載。