新しい同学

HPを通じて、新しい同学が増えた。本人、見てるかな? 感動したので紹介しちゃうけど、いいですよね?

彼女、とにかくやる気のかたまり。台湾旅行をして中国語に興味をもち、NHKラジオと市内のある教室で3年勉強しているのだが、もの足りず、もっと厳しい環境を求めて、教室を探していたんだそうだ。

メールに中国語で書いた自己紹介を添付してくれたんだけど、教室の先生にそれを見せたら「ふつうだったら、気が引けてこんなことしないよ。ガッツがある子だ」と感心しきり。その作文自体、決定的な間違いは1つもなく、3年の勉強にしてはかなりのレベルだと思えた。

結局、その日のうちに電話があって教室にやってきた。実際に話してみると、発音もくせがなく、文法もしっかりしているので、やり方次第でどんどんうまくなりそうな感じだ。

驚いたのは、「ふだん、どんなふうに勉強してるの?」という質問に対する答えで、「仕事もわりあい定時で上がれて時間があるので、昼休みとか、家に帰ってからとか、自分で誰かと会話してるつもりでしゃべったり、作文したり、毎日3時間くらいやってる」という。

ひえ~耳が痛い!!

先生と2人、こんな子がいるなんて、世の中捨てたもんじゃないねえと話し合った。1年くらいがっちり鍛えたら、一番上のクラスでもついて来れるようになるだろうと思う。

がんばって、早くおいで、待ってるからね。

高校期末テスト

ヒアリングの試験は、たいてい私の生発音でやっている。

テスト終了後、一緒に試験監督してくださった先生が「いやー、初めて生の中国語を聞きましたよ。全然わからなかったけど」とおっしゃった。

それに答えて「生徒たちは、わかるんですよ~」と言ったとき、いつも手を焼かされている生徒たちがなんとなく誇らしく思えた。

雪降り

博多です。

今朝は雪が降りました。雨女の面目躍如ってとこですかね。

なんでここまできて雪みなきゃならないんだ! がっくりだー!

でも、満開の菜の花や紅白の梅や花壇のポピーに降り積もる雪ってのはなかなかオツでしたよ。それに、午後にはやんで、夕方にはすっかり溶けてなくなって道が乾いてましたからね。やっぱ札幌とは違うわ。

明日は1メーター超の積雪の中に帰ります。花を見るまであと2ヶ月ちょっと。

長崎の音

昨日は空の高さ、陽ざしの明るさが印象に残った1日だったが、今日は静かな街に時折響く音がステキな1日だった。

路面電車のベル。

グラバー園の古いオルゴール。

大浦天主堂の鐘。

長崎港に停泊する船の汽笛。

長崎の旅は今日で終わり。またチャンスがあったら来たいと思います。

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長崎平和公園にて

平和公園はあっけないほど小さかった。テレビでみる祈念像がなければ、のんびりした午後の公園でしかなかったかもしれない。

でも、いいんだよね。平和で。

広々と青い空が強く印象に残った。

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初めての町

長崎にきました。あったか~い。札幌の5月末って感じですかね。調子にのって夜だというのに半袖セーターに上着だけという無謀ないでたちで町へ。写真をとりながらブラブラして、ちゃんぽんを食べます。

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ちゃんぽん屋さんで飲んでたおっちゃんは「いくらね?」とお勘定をし、飲み屋から出てきたお兄ちゃんは連れに「ぬくなったのお」と話しかけていました。うーん、九州だあ。

最近の子の授業態度

QianChongさんが「授業中、静かな日本人」について書いていらっしゃった。ものすごく思い当たる部分もある半面、高校での中国語教学経験で、最近の若い子にはちょっと違うタイプの子がいるなあと感じている。

学生の中には先生がしゃべっている間は絶対に口をはさまない、質問しても名指ししなければ答えない、という典型的日本人、優等生タイプもいるし、その対極で授業中勝手にしゃべる、授業と関係ないことをしている、寝ている、という困った子ちゃんもいる。

私も先生がしゃべってる間は口をはさんじゃいけないとたたき込まれた世代なので、勝手なおしゃべりには最初は頭が痛かったのだが、だんだん日数がたつにつれ、そういう困った子ちゃんがほんとうに覚えてほしいポイントを聞き逃さず「えっ、先生もう1回言って、もう1回」とか「え~難しすぎるよ~」とか、非常に素直に反応してくるときがあるんだ、ということがわかってきた。まあ考えようによっては、まだ場を考えて行動できるほど大人じゃないから勝手にしゃべるのかもしれないのだが。

今年は段ボール肉まん、毒ギョーザ、北京の大気汚染と、中国のイメージが落ちるようなニュースが多かったのだが、そんなニュースが出るたびに生徒が「ね、先生、中国、やばくない?」「あんなん、あり?」と聞いてくる1)もちろん、授業中に勝手にしゃべって聞いてくるんである。その様子を見ていると、ああ、まだまだ子どもなんだなあ、子どもたちなりに、中国のそういうニュースにショックを受けたり、不安を感じたりしてるんだなあと思う。どんなきっかけにせよ、中国語に興味をもって履修しはじめたっていうのに、こんなニュースばかり連日聞かされたら、そりゃあイヤだよね。

先生に対してもタメ口で、どんどん感情を表に出すことに最初はかちーんときていたのだが、語学なんだし、しーんと静まりかえっているよりは、わからないところはわからないとどんどん言ってもらうほうがやりやすい。まだ高校生でこれから中国語を続けるかどうかわからないわけだし、単語をたくさん覚えるより、これからもずっと隣合っていかなければならない中国という国を、自分の素直な気持ちで見たり感じたりしてもらうほうがずっと有意義だ。そして、それをぶつけてきてくれるのは私にとっても楽しい。

そう言う意味で、授業中、自由に発言することをタブーだと考えない世代が出てきていることはいいことなのかもしれないなあと思っている。

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1. もちろん、授業中に勝手にしゃべって聞いてくるんである