運動会3

今日も朝7時半に始まった。

でも昨日より音楽のボリュームが小さい。しかも昨日のようにマーチ系の曲ではなく、リゾートスキー場にかかっているような曲が流れている。

行ってみると、やはり昨日よりはやや縮小傾向だった。気温も昨日よりは低く、見物人もちょっと少ない。

フィールドでは男子走り幅跳びと女子走り高跳びをやっていた。練習のときに見たような華麗な背面跳びの子は1人か2人しかいない。伝統的なはさみ跳びの子もいるが、たいていは背面跳びともベリーロールともはさみ跳びともつかない、しいて言えば「体当たり跳び」とでもいう感じの跳び方である。そして、失敗する子のほとんど全員がお尻をバーにひっかけていた。

フィールドよりもトラックのほうが熱いのが陸上の常だ。今日は1500M、5000Mという苦しい種目が多くて選手たちは淡々と走っていたが、応援は盛り上がっていた。

西安外語は専攻する言語によって「英文学院」とか「東語学院」とか名前があるのだが、それぞれに大旗や横断幕を掲げ、太鼓とか鐘とかラッパとかで応援をしている。こういうものが備品としてあるというのがおかしい。

12時前くらいから2時くらいまではお昼休みだ。それぞれに食事と昼寝に帰るので、運動場には人っ子1人いない。このへんが日本と違うところ。

運動会はハードルを最後に、4時くらいに終わった。終わってしまうと、なんとなくさみしい感じがした。

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