治療院にて

定期的なお体のケア。

こういうところによくありがちな、ベッドをカーテンで仕切っただけの治療院なので、ほかの患者さんの話が丸聞こえ。東京にいた頃は、こういうところでぺちゃくちゃしゃべる人ってあんまりいなかったけど、札幌の人は無頓着なのかなあ。

隣はおば(あ)ちゃん。東京にいる娘が2人目を生むので、出かけていって、上の子の面倒を見てきた話。「男の子だから、容赦ないのさ。おばあちゃん、あれやろう、これやろうって、いやいや、ゆるくないって。幼稚園の運動会にも行ったんだけど、プロ野球の前の○○監督の孫っていうのと、俳優の○○の娘っていうのがいて、向こうはこっちのこと知らないのに、こっちはなんか知ってる人かと思ってあいさつしちゃったんだわ。あっはっは」

その向こうはおじさん。

「これまで、ヒトってあんまり親指使わなかったでしょう。まあ、もちろん、もの持ったりするのに親指は必要なんだけど、あんまり細かいことしないっていうか。それがケータイができて、あれ、全部、親指で打ってるからさ。人間の親指って進化してんじゃないの」

うーむ。

ある意味、お体のケア以上に、社会勉強人生勉強させてもらうメリットが大きいような。

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コメント

  1. こだちゃん より:

    私は19歳から8年間東京に住みました
    その間自分はずっとホンマもんの北海道人と思っていましたが・・
    北海道に帰ってきて気がつきました
    どさんこは初対面の人にも人懐こく?自分のことを、ようけしゃべるわ
    うわっ!と思うことが今でも多いです(^^;
    未だに北海道人に戻れず、さりとて東京人ではないし
    中途半端な私です
    ちなみに、どさんこは途中半端と言います(^^)

  2. cowley より:

    なかなか北海道人になれない私は、今でもうわっ!の連続です。
    途中半端っていう言い方…なんか中途半端です。

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